見出し画像

ハードディスクの分解(その5)

何だか月イチペースでハードディスクを分解しているような気がしてきましたが、また分解です。今回はもういつ買ったのかもわからなくなったシーゲートの300G、SATAディスクです。300Gなんて、もうSSDでも使わないですね。

裏面
側面

いつものようにネジを回して基板を取り外します。ディスクのネジって六角星の形をしている穴なので、専用のドライバーが必要です。アキバでも売っていますし、アマゾンにもあるにはあります(あまりよろしくないものも多い)。

見えている面
普段は見えない面

そして蓋を外します。分解は注意しないとケガをする恐れもありますし、誰にでもオススメするものではないのですが、ドライバーを買ってしまった人にコッソリ?と教えると、まず表のシールは剥がしてください。だいたい、シールの下にもネジがあって、これを外さないと蓋が取れません。

蓋を外したところ

ここから中のネジも順に外していきます。ヘッドを押さえているネジを外したら、ヘッドの根本は磁石の力で張り付いているので、ドライバーをテコのように使って持ち上げて外します。

表側の磁石を外したところ

ココからヘッド根本中心のマイナスになっているネジを緩めてヘッドを抜きます。

ヘッドの拡大

今回のディスクは3枚でした。1枚あたり100Gの時代です。

ディスクの隙間にはセパレータが挟まっています

残りのパーツを引っこ抜けば、もうもぬけの殻です。

すべて取り出した

ディスクの軸部分は取り外せないものの方が多いですね。ここは頑張らない。

さて次は来月になるのかな?

#分解 #ハードディスク #SATA #シーゲート #HDD破壊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?