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紡ぎ続けた糸の先

2020年をどんな一年にできるか、この上なく理想的な形で指針を定めることができる、そんな三ヶ日になったのでした。

①日本や世界の歴史に触れる時間を過ごし

②御神籤引きつつ江ノ島をお散歩し

③Ichitoと一緒に書き初めをして

④鎌倉歩きの中で自分の内面を掘り下げる

そんな時間を過ごすことができた、2020年の三ヶ日。

そんな今年の始まりが、自らの歩む道をよりクリアにすることにつながりました。

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人々が豊かにつながれる社会を築く

この言葉を「Why?」に据え、ひとつながり のコミュニティを可視化したのが、3ヶ月と少し前。

頭の中のコンセプトを書き出し共有し、何十人もの人からヒントやアイディアをいただきながら、それを膨らませ育てきたこの数ヶ月。

ここからつながるものや芽が出るものへの確信が日に日に深まり。

多くの人に価値を提供できる道筋もより明確になってきたので、その頭の中を改めて書き出したのが先ほどの図で。

⑴ナチュラルに安心感を持って共感し合える人とつながれる場とし続ける場としてひとつながりがあり

⑵そこから生まれたり育まれたプロジェクトの育成や運営や支援のニーズに以下の分野で応えることができ

 ①安心感と共感に溢れたコミュニティの育成や運営管理
 ②①から派生するプロジェクトやイベントの設計や運営
 ③個人の可能性を発揮させるコーチング等の支援

⑶⑴や⑵の人や組織の想いを学びに変換できる苗床のような場所を築き

⑷⑴や⑵や⑶から生まれるエピソードやストーリーを人とのつながりがもたらす豊かさにフォーカスして発信する

この流れを循環させることで、多くの人が

出会うべき人とのつながりや共感を得て、自信を持って自分らしくやりたいことを実現できる世界

を実現させられるイメージや、この循環がスムーズに流れることの根源に、

 ①ひとりひとりに主人公として光を当てて
 ②顕在化していないものも含めた願望や欲求や理想を汲み取って
 ③想いやビジョンに寄り添い並走し
 ④その人にとって有効な人や情報や活躍の場とつなぐことができる

という自らの特性があるということへの確信がより深まったのでした。

更にそこからの約1週間。

掘り下げられた一つ一つの事柄の輪郭がより鮮明になり、大いにインスピレーションを湧かせてもらえるようなできごとの連続でもあり。

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多様性を当たり前に受け入れ合える未来を目指す鎌倉武士のTomoyaさんが運営される ゲストハウス IRODORI で、一緒にカレーを作り食卓を囲みながら、ビジョンの実現について語り合ったり。

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フィリピンやウガンダなどでのご経験の上に築いていこうとされている道について、関東と関西をつないで聴かせていただけたり。

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Ichitoと一緒に、町田の みんなの古民家 で落語を楽しませてもらい、落語家さんや観客として集まった皆さんとの交流を堪能させてもらったり。

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想いと学びの苗床を形にするためのディスカッションを Be-Space Kugenuma で深めたり。

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浅草や埼玉の魅力を伝えることについてや、英語でのコミュニケーションを楽しみながら学んでこられた経験を誰かの学びに変えることについて語ったり。

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鎌倉でBnBを運営しながら、子ども食堂を通して子ども達の食をよりよいものにしようとしている Children's Cafe BnB Kimie で温かい食卓を囲ませてもらったり。

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アメリカでの事業部企画、経営分析、プロセス改善、ITシステム開発とユーザーサポート等のご経験を、鎌倉で活躍する人の力になることに活かせたらという想いで、 Life in Kamakura を運営したりされているMihoさんと、互いのビジョンについてディスカッションしたり。

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そして、Airbnbで生まれる体験や縁の力を表現し、その価値を伝えるようなことに互いに違った角度から取り組んでいたことのあるRuiさんとの2年半振りに再会したり。

といった形で。

中でも、Ruiさんと1日ゆっくり鎌倉を歩いた中では、禅の教えについてや、人間が歩んできた歴史や文化の道筋について語り合う場面があり。

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生き方の表現方法の中心を言葉からアートに変化させてこられたというRuiさんの歩みについてや、その中で出会われた人や教えや思想について聴かせてもらえたりもして。

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人にまつわるストーリーを伝えること

についてや、それを誰かの歩む道を拡げることにつなげることについて語り合える、とても刺激的で有意義な時間になったのでした。

3年半前、当時住んでいた札幌から、Airbnb関連の色々な人と会うためだけに弾丸で東京へ来た時。

Ruiさんの取材を受けたりも含めた色々なご縁が、その後江ノ島へ移住することにつながる最初のきっかけでもあり。

その後Ruiさんが札幌の我が家にAirbnbゲストとして泊まってくださったことや、その時に我が家の別の部屋に泊まってくださったKyokoさんとの縁をつないでくれたことなどがとても思い出深く。

また2016年の夏に、当時夕張でAirbnbホストをされていたHirokiさんなどと一緒に、

Airbnb北海道コミュニティ × 夕張のキャンプイベント

を開催したりしたことを思い返したりもしながら、互いに色々なことを乗り越えながら進んできた道が再び交わり重なっていくことを、感慨深く嬉しく思う時間になったのでした。

長い間少しずつ紡ぎ続けてきた糸が、多様な形でつながり道となる。

そのことへの確信を深めさせてもらえる2020年の始まりになっています。

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