場面化、具体化、臨場感

平本式コーチングで重要なことはいろいろあるのですが、場面化、具体化、臨場感です。

普通のコーチングではクライアントが抽象的なことを相談します。
それだと、本当の悩みは分かりません。
あたかもその場面にいるかのように身体、感情レベルにまで落とし込んでいきます。
要は具体的なエピソードに基づいて深堀してそれの何が良かったのか、何が嫌だったのか、悪かったのかエッセンスを抽出するのです。
過去に起きた具体的な良かったエピソード(過去プラス)、嫌なエピソード(過去マイナス)、現在、そして未来にどうなったら良いか(未来プラス)、そうなったら嫌か(未来マイナス)、さらにその先どうなったら良いか(未来プラスプラス)をコーチの誘導で考えてもらいます。
そして、それを実現した人はいないか、その人だったらどうするかを想像してみます。


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