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2021年12月のお仕事

なんとなんと、12月はお知らせできる記事が0本です。いろいろと書いてはいるのですが、1月にまとめてドーンとお知らせすることになりそうです。

シーズン1、2、3......と続く連続モノの長編ドラマになかなかハマることができないのですが、たまたまNetflixで見かけた「コブラ会」というアメリカのドラマを一気に最新のシーズン4(の途中)まで観てしまいました。

80年代に製作された「ベスト・キッド」という空手映画のその後を描いた作品ということなのですが、「ベスト・キッド」一切見たことないし、思い入れゼロ。少し前に伊集院光がラジオで触れてたような......ぐらいの認知だったのですが、なんでこんなに引き込まれてしまったのか。しかも主人公のおっさん(映画では主人公のライバル組織だった悪徳空手道場「コブラ会」の構成員で、時代が遡り現代では職場からリストラされ、家族にも愛想つかされたダメ人間)は、思想的にマッチョ過ぎて何も感情移入できない。本当になんでハマってしまったんだろうか。別に人にお勧めするつもりもありません。

最近観た映像作品でいうと、ビートルズのドキュメンタリー作品『Get Back』はむちゃくちゃ面白かった。ビートルズは中学生の頃から大好きで、自分が「音楽」という文化に親しむきっかけとなった存在。本作は彼らの活動末期のレコーディングの様子を記録として残したモノです。この膨大な映像記録は1970年に映画『Let It Be』として作品化されているわけですが、そちらは観れてなかったので、本当に興味深い映像でした。空中分解寸前のバンドメンバーたち。ジャムセッションを延々としているようなほがらかなシーンもあるんですけど、常に一触即発の緊張感は漂っているんですよね。途中でメンバーが脱退する騒動もあったり、言い方は軽いですけど、これぞ元祖リアリティーショー!と言いたくなるような内容。ビートルズ好きな人じゃなくても楽しめるんじゃないでしょうか。

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