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迷った時の道しるべ|ドラッカーの言葉
迷った時の道しるべとしてピーター・F. ドラッカーの言葉から、気になったものを列挙する。
一つの行動だけが正しく他の行動はすべて間違っているという仮定からスタートしてはならない。自分は正しく彼は間 違っているという仮定からスタートしてもならない。ただし、意見の不一致の原因は必ず突き止めなければならない。
ばかな人もいれば無用の対立をあおるだけの人もいることは確かである。だが明白でわかりきったことに反対する人 は、ばかか悪者に違いないと思ってはならない。反証がないかぎり、反対する人も知的で公正であると仮定しなければな らない。
したがって、明らかに間違った結論に達している人は、自分とは違う現実を見、違う問題に気づいているに違いないと 考えるべきである。もしその意見が知的で合理的であるとするならば、彼はどのような現実を見ているのかを考えなけれ ばならない。
成果をあげる人は、何よりもまず問題の理解に関心をもつ。誰が正しく誰が間違っているかなどは問題ではない。
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