コスモスの一生(2023.4 - 2024.1)
春
2023年の3月下旬に、何となく立ち寄ったモスバーガーのオマケでコスモスの種がついてきた。種から植物を育てる経験はこれがほぼ初だったが、植えてみることにした。
蒔いて5日後には発芽が確認できた。
あまりにも成長が早いため、徒長してしまう懸念があったので水はあまりやらなかった。しかし、それでもコスモスの成長はとどまることを知らなかった
梅雨
夏
秋・冬
その後も回復せず、絶望的状況である。折れた個体を切り花にしてみたら、わずかに開花した。
驚くべきことに、その後2か月ほど沈黙していたコスモスが突然開花した。これが最後の個体となった。
12/20 他の株は折れてしまい、ついに最後の一株となった。葉はみるみる血色を失い、水をやろうとやるまいと活気を取り戻すことはなかった。
翌年 2024年1/5 この一株もついに折れていた。おそらく昨年中のどこかで息絶えたものと思うが、これにてコスモスの全滅は決定的なものとなった。
総括
結局コスモスが元気だったのは、発芽を含めて最初の2か月程度だった。その後はどうも不調だったとして考えられるのは
夏暑すぎ
冬寒すぎ
肥料不足
密集して植えすぎた
のどれかと思う。特に4つ目なんじゃないかと思う。コスモスは縦型に根を伸ばすらしいので深い鉢が必要だときいていたので、(多分)20cmくらいのまあまあ細長い鉢を用意したんだが、何分こんなに発芽するとは当初思わなかったので、全部植えてしまったのがよくなかったのかもしれん。
ここは、心を鬼にして小さい苗は摘み取るなどすればよかったのかもしれんが、心を鬼にできなかったので、すべて植えてしまったのである。
コスモスは発芽率が非常に高いので注意が必要である。
しかし、種から育てたものはそれなりに繊細でもあるようなのでつくづく育てるのは難しいと感じた。
種はまだいくつか残っているので、今年も挑戦するかもしれんが、今年は少数精鋭で植えようと思う。
だが、いずれにせよ日本の酷暑および酷冬を乗り越えることは難しい気がするので、一年持つかどうかが関の山であろう
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