一人ひとりが世界そのもの~占いと在り方~③枚目

今この時を生きている人は皆、誰かに支えられ、また、関わり合いの中で生きています。
家族や友人、職場、近所のおじさんや近くのコンビニ店員さん、SNS上の人たち…
本当にたくさんの人達と関わっています。

僕は、私は1人なんだ…
そんなことはありません。
そのお弁当を作った人は?
水道水だってそこに働く人が関わっているから、ここにあるんです。

「自分」から見れば、関わり合うたくさんの人たちは「他者」かもしれません。
でも、「他者」から見た「自分」もまた「他者」であります。
人の数だけ「自分」がいて、「自分」の数だけ「世界」や「物語」がある。

僕もあなたも主人公です。
僕やあなたの物語はこれからどうなるのでしょう。
今回はそんなお話になるのかなって思います。

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今回も「アルなか🎵」さん(@arunaka39)に占っていただきました龍神カード占い🔯3枚目のカードについて、書いていきたいと思います。
「アルなか🎵」さんのコメントを読みながら、一緒に考えましょう。

③枚目
「跋難陀」共に戦う、支え合う、絆、孤独
''人は、人と関わり合いながら生きています。
家族、友達、職場…
支え合い、思い合いながら。
けれど、共に生きており、
別に生きている。

一人一人が世界そのものである。

だから、誰かに否定されたり
逆に、誰かを否定したくなったとしても、
それは個の感情の学びであり
それ以上でもそれ以下でもない。

わたしたちが生きていく上で大切なのは、
それぞれが自分の力と役割を認識して、
今いる位置で最善を尽くすこと。

「こう思われてるかも。」
「自分はここに必要かな。」

どんな感情が生まれても、
大きな枠組みから見ると
考える必要のなかったことだと気づく。''

今回のキーワードは共に戦う、支え合う、絆、孤独。

わたしたちはこの1つ世界で共に生きています。
また、「自分」という個が1つの世界です。
言い換えれば、個の世界の集合体が世界であって、世界の中の一部が「自分」ということ。

例えば、自分がパズルのピースだとして、このピースは1つでも完成形です。
このピースをいくつかはめ込んで完成するパズルがあり、その完成したパズルをいくつか集めて完成するパズルがあり、これをたくさんたくさん集めたものが世界なんだなと感じました。

''一人一人が世界そのもの''とは、あなたがこの世界にとって必要な「主人公」であって、唯一無二の存在ということです。

わたしたちが人である以上、感情があります。
好き、嫌い、楽しい、苦しい、嬉しい、辛い…
人のためや自分のためになる感情、自分の私利私欲を満たすための感情。
''感情の学び''
今この瞬間も何らかの感情はあって、過去から現在、一瞬先の未来から人生の最期まで長い長いお付き合いをするものです。
これまで過ごしてきた時間の分だけ、わたしたちは様々な感情と向き合ってきたはずです。
その時その時に湧く感情には理由があって、その結果、自分がどうだったか、周りがどうなったかというたくさんの経験=学びがあったことと思います。

たくさんの経験や学びの中で、自分は何がしたいのか、何ができるのか、気付きを得ていきます。
自分という世界と共に、この世界を作るたくさんの人たちとどのように生きるのか。
できることは''今いる位置で最善を尽くすこと''

「こう思われてるかも」
「自分は必要なんだろうか」
今いる位置で最善を尽くしていれば、関係のないことかもしれない。
ドブネズミだって、ブルーハーツの甲本ヒロトから見れば美しかった。
どこかで、誰かが、「自分を」「あなたを」必要としています。

「跋難陀」は、支え合うことの大切さだけじゃなく、孤独というメッセージを伝えてくれました。
その孤独だって、誰かのためにじゃないですか?
これから飛躍するための準備ではないですか?

どんな感情も、どんな環境も、きっと必要な学びや経験であって、「主人公」であるあなたや自分が最善を尽くすことができていれば、それだけで十分じゃないでしょうか😆
どう思われたっていい。
だって、ベストを尽くして今を生きているんだから!

かずひろの記録