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ピアノ発表会でのゲスト演奏

発表会でのゲスト演奏

こんにちは。
最近、職場の深刻なスタッフ不足で疲れが中々抜けないピアノ愛好家の昆一成です。

今日は地元のピアノ教室「ピアノスクール Petit Bouquet」さんの発表会にゲストとして参加させていただきました。
演奏した曲は
・ドビュッシー ベルガマスク組曲「前奏曲」
・ドビュッシー ベルガマスク組曲「月の光」
・メトネル 「エルフのお話」Op.48-2 
  の3曲。
自分の主催するイベントでは頻繁に弾いているのだけれど、他所主催のアウェーでの演奏は久しぶりで結構緊張しました。
楽器を演奏する人の中には本番でとても緊張してしまう人が少なくないと思うのだけれど、悲しいかな、例にもれず僕もその一人なのです。しかもその緊張は本番の出来を直接的に大きく左右してしまうので非常に悩まされます。

今回ご一緒したピアノスクール
👇Petit Bouqetさんのページ👇


新鮮な緊張は定期的に経験した方がよい

久しぶりに比較的強い緊張下での演奏だったわけなのだけれど、今日学んだことは「新鮮な緊張は定期的に経験した方がよい。」という事でした。

毎月やっている瑠璃ノ小匣でも緊張しないわけではないのだけれどこれはもうだいぶ慣れたものだし、定期公演として立ち上げた宵の明星に関しても強いプレッシャーと深刻な緊張感はあるものの、「自分のホームを守り育てるぞ!」というような使命感の様なものがある種の高揚感をもたらして、アウェーでの緊張感とはまた一味違ったものになっている様に思います。
緊張に対する方策なんてものは、結局のところ「慣れ」しかないのだろうと思うのだけれど、その慣れは「小さな成功体験の積み重ねによる自信の醸造でなければならないのだろう。」とも思うのです。
つまり、様々な緊張環境にわが身を晒して、その全てから必ず何かしら実感を伴う成功を得なければならない、という事なのでしょう。
失敗経験は少ない方がよいし、深刻なものは自信喪失に直結するので有ってはならないものです。いくらかの失敗感情が芽生えてしまったとしても、実感できる成功さえあればそれは肯定的に緩和されます。
頻繁に様々な環境での演奏に臨み、毎回そこでの成功体験を得るための準備を怠らない。そう、準備の部分をもっと工夫する必要があります。定番レパートリーをもっと狭い範囲でローテーションするのも良さそうです。
いずれにしても、もっと練習が必要です。

子供の出す音って元気があっていいな

他所さまのものであれ、自分の習う先生の開催するものであれ、発表会では子供たちの演奏を聴く機会に恵まれます。
「すごい練習をしているんだろうな」と感じる子や「すごい緊張しているんだろうな」という子、「自信たっぷりに見えるなあ」という子など、様々な子がいるけれども、どの子もしっかりと発音していて、それぞれに元気な音に聴こえる。僕はまだまだ音を出すのが怖くて体が強張ってしまう。

今日も、開演前にみんなのリハを聴きながら「いい音鳴らしてるなあ。」とうらやましく思ったものです。
そんなみんなの演奏に元気をもらいました。
「みんないっぱい練習してきたんだね。僕もこれからしっかり成果を詰み上げて、いままで失い続けた自信を取り戻していくよ。」

楽しい演奏会となりました

さて、そんな楽しい演奏会だったPetit Bouquet 24th.発表会。
今回は、先生の娘さんがバイオリンを演奏しました。
引きこもり愛好家の僕としては他楽器奏者と知り合う機会が圧倒的に少ないこともあり、やっぱり弦楽器はいいなあとしみじみ感じました。弦楽器は音色を作るのがとても大変なのだろうと思うのだけれど、彼女はきれいな音を作っていたように感じます。
生徒さんたちの打楽器アンサンブル?も楽しかった。
編成はピアノ(2人)、ウッドブロック、トライアングル、カウベル、スライドホイッスル、ヴァイオリンだそうです。
花久の里は音響の広がりが良いのでこういう曲はとても楽しい。

今日は皆の演奏を楽しく拝聴しました。
みんなお疲れ様。
また、Petit Bouquet主宰の斎藤先生、ありがとうございました。
またいつか皆さんにお会いできるよう、演奏の腕を磨き活動に励みます。

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