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なぜ今コミュニティマネジメントについて学ぼうと思ったのか?

コロナ禍でなかなか友人にも会えないので「今何してるの?」と聞かれることが多いのですが、ぼちぼち仕事しつつ人生の棚卸をしたり、ゆっくりと植物を愛でたり...私らしくマイペースに生きておりますよ〜!もっぱら今は「コミュニティマネジメント」にお熱です。今回はなんで私が今コミュニティマネジメントを学んでいるの?その魅力は?というお話です。

コミュニティーマネージャーって何?

コミュニティマネージャーについて知らない方もまだまだ多いと思いますが、ゼミの課題図書にもなっている「コミュニティ」づくりの教科書/藤田裕司・河原あず 著によれば

コミュニティの立ち上げから運営までの一連の流れを計画・実践し、コミュニティ全体を統括する存在が「コミュニティマネージャー」です。
〜中略〜
コミュニティーマネージャーの仕事は主に二つあります。
一つはコミュニティのビジョンを構想し、それに沿ってイベントなどの施策を計画・実行・統括すること。
もう一つは、参加者との交流を通してコミュニティのカルチャー(文化)を育むことです。
-「コミュニティ」づくりの教科書/藤田裕司・河原あず 著より引用

とのこと。

マネージャーと名が付くくらいなので、実務的な部分は挙げだすと結構なボリュームになります。

TABIPPO主催コミュニティマネージャー養成講座とは

数々のイベント、コミュニティを手がける旅行・観光事業の株式会社TABIPPOが主催した通称「コミュマネゼミ」。2020年7月〜2ヶ月間に渡って全5回の講座があり、私は現在受講の真っ最中です。
講師の皆さんはコミュニティの第一線で活躍される方々ばかり。
受講後は「TABIPPO認定コミュニティーマネージャー」として認定されお仕事としてコミュマネを担当できるレベルに。
交流はslackがメインで、グループワークや課題もこなし、参加者の熱量には日々圧倒されています!

コミュニティを学ぶ3つの理由

さて、本題の何故私が今コミュニティマネジメントに関心を抱いたのかという話題に入っていくのですが、大きく分けて3つありまして...
1つ目はコロナ禍によるオンラインイベント・コミュニティの需要加速です。
これは体感されている方も多いのではないかと思うのですが、ここ数ヶ月でリモートワークやら飲み会やらが流行し、Zoomなどのオンライン環境も爆速で整えられて行きましたよね。
私も1ヶ月に渡りオンライン写真教室を主催したのですが、参加者人数も多く、熱量も高かったです。

すでにその前からオンラインコミュニティは流行の兆しがありましたが、繋がりを求める母数がコロナにより全国的に増えたという事実は間違いなくあると思います。
最近では企業単位でコミュニティを持ちたい、というところも増えているのですがそれをマネジメントする人材が圧倒的に足りていないので、コミュニティ需要と共にコミュニティーマネージャーの需要も今後まだまだ増えていくでしょう。

2つ目は東京→滋賀へ引っ越した事で私自身がコミュニティを求めるペルソナに変化した事。
東京はやはり情報も豊富で人に会いに行けるスピードも手段もめちゃくちゃ早いんですよね。行きたいな!と思うリアルイベントは大体東京開催だったり。私が地方在住者になった事で都内在住の有り難さを思い出すと共に、コミュニティという別経路のアクセスの良さに気づいてしまったのです。
ただ、私が引っ越したのは2月末頃でちょうどコロナってヤバいんじゃ...!?と騒がれ始めた頃。コロナ禍前のコミュニティイベントといえばオンラインとオフライン半々くらいだったので、直接参加できない地方在住者の気持ちも今になって気づいてしまった。それをケアされていた当時のコミュニティ運営者さん達の動きや考え方に当事者意識が沸々と湧いてきたのでした。
3つ目の理由はちょっとコミュニティとは違う系統になるかも知れないのですが、私は今ライター/デザイナー/フォトグラファー(私)の3人で旅先をオフィスに、にちなみ「TAFICA」というクリエイティブユニットを組み旅先で一緒に仕事をしたり旅と仕事の情報発信をしています。

将来的にはギルド型の組織としてもっと一緒に旅と仕事を高めていく仲間作りをして行きたいと考える中でコミュニティについての知識は将来たどり着いたところできっと枝葉になるだろう...という考えがありました。
これまでも独学で勉強した部分はあるのですが、主催イベントのファシリテーターやコミュニティのマネタイズなどなど...細かい粒がコミュマネゼミの受講内容とリンクしていたりここで一気にヒントが得られる!と感じたのです。素晴らしいタイミングとしか言いようがない...。

その他にも慣れ親しんだTABIPPOさんの主催という事や、講師メンバーにもちらほら知り合いがいたりなど、心理的に参加ハードルが低めだったという細かな理由もあるのですが...こう条件が揃うと参加するっきゃないですね。

私には何ができるんだろう?を探しに

世の中の流れと、興味関心のタイミングががっちり合った...というのがこれまでの主な理由でした。じゃあその中でも私はどういう動きができるんだろう?関心があったとして私に向いているのか?という疑問が次は出てくるわけですがそればかりは飛び込んでみないと分かりませんよね。
なんだかコミュマネにも色々系統があったり学びだすととても深いので、
コミュマネゼミ後自分自身にどんな発見があるのかとても楽しみです。

最後に

きっと多くの人がこのコロナ禍で複業に目覚めたり、このままでいいのかと立ち止まってみたり、でも今からやってこの先に繋がるのかとか、世の中の流れと自分間で葛藤を持っていらっしゃる方が増えているとは思いますが、
ワクワクとした心に従うのが一番だと思うのです。
ワクワクが火種。市場調査という名の火起こしはその次で。
今回コミュニティという決して1人では火起こしできないものにちょっぴりワクワクの火種を感じるかずななのでした。





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