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読書のはなし。

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読んだ本の感想や読書の習慣について書いた記事をまとめていきます。
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記事一覧

カンボジア関連の書籍をnotionでリスト化してみた

タイトルの通りですが、現在notionを使ってカンボジア関連の書籍をリスト化する作業を少しずつ…

忘れられない名作マンガ「7SEEDS」*ネタバレ無し

先日、「漫画は国語の教材になる?」というテーマでnote記事をまとめました。 その際に「繰り…

「積ん読」を解消するために|オンライン読書会というコミュニティ

「積ん読」という言葉を初めて耳にしたとき、率直に「うまい造語だな!」と感じました。 「い…

カンボジアの犬を見て、太宰治『畜犬談』を思い出す

皆さんは「太宰治」という作者名を耳にしたとき、どんな作品を連想しますか? 代表作とも言え…

心の底から感動した一冊『アンコール・ワットと私』

読み終わった後の感動を忘れないうちにnoteに書き残しておこうと思います。 まだ興奮冷めやら…

2022年で一番感動した物語。

2022年も残すところあと1ヶ月となりましたね。 昨日の本棚の整理のついでに、今年読んだ本を振…

「読む」だけでは読解力は上がらない

国語(日本語)を教えているときに、よく保護者から「読解力を上げるには読書をたくさんした方がいいですか?」という質問をされます。 たしかに、「読解力」とはまさに「読み解く力」なので、読むという経験の積み重ねが大切であることは疑いようがありません。 でも、「読む」だけで自然と読解力が身につくのか?と尋ねられると、それは違うと思います。「読書好き=国語が得意」とは限らないということです。 読書はどこまで有効なの?読書に対するある種の「信仰」は昔から根強い気がしています。 「

ラオスにいったい何があるというんですか?|旅エッセイの醍醐味

本を読むのが好きです。小説でも新書でも、専門書でも。割と「雑食」でいろいろ好んで読みます…

三島由紀夫の作品で一番好きな『夏子の冒険』

三島由紀夫と聞くと、どんなイメージが思い浮かぶでしょうか。 代表的な作品は『金閣寺』や『…

本棚の大掃除をはじめます

インドネシアはイスラム教が大半を占める国ですが、モールなどではクリスマス装飾が目立つ時期…

「教科書を一緒に読んでほしい」という高校生

数年前、この本を読んだときに「そう!これが言いたかった」と腑に落ちた感覚がありました。 …