テレワークはタスク管理による自律化が鍵を握る

今日 #JBUG東京 16が催されたのですが、私自身は業務がバタバタしており帰宅後も雑用に追われ参加できませんでした。
後日アーカイブされるので、そちらにて拝見しようと思います。

テレワークでのモヤモヤ

さて運営メンバーである私なのですが、現在お客様のところに赴いて作業をしております。今回非常事態宣言が発動され、その間に2つのお客様の作業をしていました。
4月までと5月以降という感じですが、4月まで関わっていたお客様の案件では2週間ちょっとだったもののテレワークをしても上手く作業が回り、5月から関わっているお客様の案件ではテレワークはしたものの上手く作業が回りませんでした。
いずれもプロジェクト管理ツールを使っていて、またSlackなどのコミュニケーションツールも用いていました。メールや電話もですが。
私自身上手く回った理由が分からず、モヤモヤしたまま解除後を過ごしていました。
この時今回のイベントの企画会議で誰かの話を聞きたいというお題が出され、私自身途方に暮れていました。お願いしたい方は何人かいらっしゃったのですが、色々慌ただしいかもと思い躊躇していました。
その時Twitterのツイートを眺めていたところ、「カイゼン・ジャーニー」や「正しいものを正しくつくる」等の著者でいらっしゃる市谷聡啓さんのツイートが私の中に突き刺さりました。

このツイートのSlideShareの内容を読み、私の中でようやく腹落ちが出来ました。

テレワークではタスク管理がより重要に

このスライドを見た瞬間、私はハッとなりました。

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前者の時はやることもはっきりしていて、誰かが忙しくても止まることなく加えて指示待ちになることなくタスクが回っていました。勿論、コミュニケーションツールも上手く使っていましたが。ただスケジュール的にはぼやが出ていましたが。(苦笑)
後者はやっていることは分かっているものの、特定の誰かというところに当てはまる方がメールや電話、口頭等での割り込み作業が差し込まれ多忙になり止まりかねない状況になり、加えて入って間もない私は指示待ちになってしまうネガティブな状況になっていることに気づきました。加えてタスクもメールや電話等でやり取りされチケットも起票されないことが多く、されても説明欄に全て明記するという今までチケット駆動開発によるタスク管理で作業をしていた私としては違和感を感じました。テレワークでそれが顕著化していた感じがしています。
やはりタスク管理をすることはやることが明確化する上に、コメント欄に状況を記載し共有することで漏れを防止することが出来ます。加えて何をしたらクローズするかも明確化し結果として仕事をしている感覚があるというか自律的に動いている感覚があるという感じでしょうか。
仕事をしている感覚が自分の状況に加え全体の状況も理解し、上手く回っていたのかもしれません。

テレワークで自律的に動くには。。。

先程のスライドを読んでいる内にもう1つ気になったスライドがあり、読んでいました。

内容はリモートアジャイルに関するものなのですが、この中で気になったページがありました。

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この中で「コミュニケーション」に書いてあることも重要なのですが、特に「勇気」に着眼しました。この中の「自分から動いて」が大事だと思うんです。
テレワークなどリモートでは対面ではないため接点が限られます。そのため、雑談チャンネル等が必要なのですがここで自分から動けるか、つまり自律的に動けるかがものすごく大事だと考えています。
上手くいっているところはどんどんチャンネルに書き込んでいるところが多いのですが、上手くいかないところは殆ど書き込まないというのが正直なところです。
私自身は書き込みを常時ウォッチしていましたが、公開チャンネルに雑談含め書き込むとタスクも上手く回り結果としてプロジェクトや保守作業等も上手く回る感じがしました。

この2つのスライドを読み、市谷さんに登壇を打診し快諾戴きました。改めまして有難う御座いました。
アーカイブを拝見し、私の業務に役立てていきたいと思います。勿論DevLOVEにも都合付けば参加したいと思います。

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