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ホテル暮らしを前提とした東京と地方の2拠点生活

「しいたけ占い」がnoteでしか読めなくなったので登録したついでに、せっかくだから誰かの役に立つかもしれないことを書こうと思います。

コロナ禍のホテル料金をベースに始めてしまった生活の誤算

コロナ禍って本当にホテルが安かったですよね。東京都心でも1泊2000円、3000円は当たり前。飲みに行ってタクシーで帰るより泊まったほうが安かった。
そういうわけであの頃は「ホテル暮らし」をすすめる記事も多数見かけました。帝国ホテルでも1か月滞在プランが出たり、ホテルのサブスクも色々登場しましたしね。賃貸より安い!とかも言われていたし。

…という状況下、東京ではホテル暮らしすればいいやということで地元新潟に家を借り、夢の2拠点生活をスタートさせたのが私です。
仕事は基本リモートで取材は月に2回あるかないか、リアルMTGも月に1回程度ということで「じゃあ月に1週間くらい東京滞在して予定を詰め込み、あとは新潟でのんびり暮らそう」と。

まあ最初に言っておくとこれは本当に人生の中で英断だったと思うし、自然豊かな地方とにぎやかな都会の2拠点は最高です。全然後悔はしていない。
んですが、

唯一の誤算は東京のホテル代がここまで一気に上がるとは思っていなかったことですよね。

例えば2022年は1泊5000円前後で泊まれたビジネスホテルが、1年後には3倍の15000円になってるんですよ。もとが安すぎたとはいえ、なかなか激しい上がりっぷりです。コロナ前より高くなってるし。

普通だったらここで「じゃあ東京滞在日数を減らすか」とか、なるのかもしれないけどそれは嫌。美容院もマッサージも病院も行きつけのバーも変えたくないのでそこは譲れません。やっぱり1週間くらいは都会にいたいし。

そんなわけであの手この手(っていうほど大したことしてないけど)でホテル暮らしを継続中。
毎月色々なホテルに泊まる中で自分なりに「こういうところが重要」ということがわかってきたので、この生活にかかる金額やおすすめのホテルの話などとともに書いていきたいと思います。

【余談】世にあるホテル暮らし記事は非現実的すぎる

目につくところに出てくるのはほとんどタイアップ記事だからというのもあるんですが、ホテル暮らし関連の記事で「これなら自分もできそう」と思えるようなものってそんなにないですよね。

イメージカットからして1泊10万以上しそうな素敵ホテルの画像が使われていたり(この記事のヘッダー画像のような)、紹介されている費用があきらかにおかしかったり。
もちろん高級ホテルを泊まり歩ける人も世の中にはいるでしょうが、ここでは普通の人が普通に実現できるレベルでの現実的ホテル暮らしの話をしたいと思っています。



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