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痛みとわたし。

最近、手や首が痛む。

寒くなってきたことや手作業する時間が増えたことも関係してるだろう。

私にとって痛みは特別なものではない。

リウマチという病氣と診断されてから、程度や場所に違いはあれど痛みと共にあった約10年。

初めは痛みを敵として闘っていた。
だけど、闘うことに疲れ果て力尽きた時、

『痛みは敵じゃなく、お知らせだ』

と思うようになった。

痛みがある場所に手を当てて
どんな感じがするか味わったり、
『どうしたの?』って聞いてみる。

闘っている時は痛い部分を叩いたり、無理やりマッサージして誤魔化そうとしていたけど、

痛みはお知らせだと思うようになってからは「教えてくれてありがとね~」って、撫でたり抱きしめたりするようになった。

不思議なことに、これだけで少し痛みが和らぐような氣がする。

今、首に手を当てて『どうしたと?』ってきいたら、

下を向き過ぎじゃない?
前を見るのも大事だよ

だって。

姿勢だけじゃなくて、心の向き方も言われてるみたいだな。

さぁて。
そろそろお風呂で身体温めて寝よう。

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