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和歌山県が完成

新たな県の図を作成することがストップしていましたが、さきほどようやく次へと進めることができました。和歌山県の完成です。

和歌山県(2015年)

平成の大合併で、内陸部が沿岸部の自治体と一緒になったので、色分けではわかりにくいのですが、沿岸部の都市を中心に人の交流があることがうかがえます。

北から順に、和歌山市・有田川町・御坊市・田辺市・串本町・新宮市とエリアが続いていきます。この先三重県に入り、熊野市・尾鷲市・・・と同じ感じで続いていくことが予想されます。おそらく津市あたりまで続き、その後は中京圏の特徴を示すものが出てくるのではないでしょうか。

京都府の南部や奈良県の北部では、三重県の伊賀地方とのつながりが見られました。ここについても、伊賀エリアを越えてその先から中京圏の特徴を示していくことになるのではないか、そう予想できます。

三重県は、東海地方の一員ですが、伊賀の国・紀伊の国あたりは近畿に含まれるといえます。興味深い県ですので、次回は三重県の図を作成したいと思います。いわゆる「近畿2府4県」は全部完了しているわけですが、この三重県の近畿部分を端まで調べて、ようやく一区切りとなりそうです。

一区切りついたら、近畿地方合体の図を仕上げたいと思います。それまでに配色やほかのデザインなどを見直して改良するかもしれません。三重県の図が完成したら、次はそれ。少し楽しみです。

書き忘れるところでしたが、大阪の影響を受ける範囲は、北東部の橋本市周辺のみということが分かりました。和歌山市を過ぎると、もう関西大都市圏からは一線引く感じで「和歌山県」って感じになります。これまで調べてきた近畿地方各府県の中では最も県として独立しているような、そんな雰囲気を感じます。

おわり


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