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成長は「義務」である

『弊社は、今の売上を維持して社員みんなの生活を支えられる会社にして行こうとしている「STAY型企業」ではありません。事業もエリアも拡大し、今の数倍規模になることを目指している「GROW型企業」です。
だから、そこで働く人にも「成長することが業務の一つ」だという認識をしていただきたいです。弊社の採用は、欠員募集ではありません。』

僕が、新卒・中途の面接で話している内容です。

「STAY型企業」「GROW型企業」というネーミングは、僕が勝手につけました。でも実際、世の中の会社はどちらかになると思います。会社説明などでは、「企業が成長する・・・」とか言ってる会社はありますが、新規事業・マーケット拡大などをしようとしてない企業はたくさんあります。

上場企業は、投資家から集めたお金を資金として、事業を運営していきます。
投資家は、「伸びるだろう」「増えるだろう」と思い投資をします。

投資とは何か

投資とは、「今より良くなるだろう」と思ったらしてくれるものなのです。新卒採用において、その人が入社志望をしてくれるのは、その人が「この会社に入社したら良くなれるだろう!」と思って、自分の時間と努力を投資してくれます。お客様は、「この会社にお金を払ったら良くしてくれるだろう!」と思って、お金を投資してくれます。

採用も、お客様も、働いている皆さんも、何でも、
「成長するだろう」と思って、
自分の持っているものを投資してくれます。
だから成長は義務なんです。

成長する企業で働く人の落とし穴

成長する企業で働く人は、成長する船に乗っていることをよく理解しておかないといけない。
何も学ぶことなく何も練習する事なく、ただ今の自分の能力で十分にできる仕事を頑張って「自分は毎日頑張っている」と思っている人は、世の中にたくさんいます。
毎日目の前の仕事し実績を積み評価を取る事は、本来褒められることでも何でもない。給料をもらうためにやらなければいけない当然のこと。
そしてそれは、「今の給料」のためのこと。
それだけでは、「未来の給料」「未来の自分の立ち位置」「さらに未来の可能性」を得ることはできません。
未来を変えていくのは、「仕事」ではなく、
「学習」と「練習」
です。

STAYは、相対的に「下がる」ということ

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まだ社員数が少ない時に、この話したことがあります。
『会社が大きくなった時に、今いる人全員が大きくなったピラミッドの上の方にいるのが理想。でも、実際はそうはならないんじゃないかな。大きくなった時に自分がどこにいたいのかを考えて、今から何をするのかを考えて欲しい。』

『毎日頑張ってるのに、会社に評価されない』という人に多いよくあるケースです。評価されないのではなく、他に評価される人がたくさん現れたり、問題はないけど変わってないって現象です。

毎日、畑から一生懸命収穫をして、その日のやるべきことをやり、それとは違う時間で新しい土地を耕し畑にしていくことで、翌年の収穫を増やすことができます。

自分の頑張っているは、どんな頑張りでしょうか。
学習と練習、それによる意識の改革、
そう言ったものが自分の近い未来を変えていくと思います。

今より良くなる方法は、簡単です。
「学習」と「練習」をするだけです。

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