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株式会社mikanの代表になりました(1年半遅れのご報告)

自己紹介と前置き

はじめまして、株式会社mikan 代表取締役の髙岡です。
400万ダウンロードを突破した『英単語アプリmikan』を運営しています。 
さて、以前からmikanや私を存じてくださっている方は少し不思議に思うかもしれません。

「ビットコインやってなかったっけ?」
「Yenomって社名に変わってなかった?」
「宇佐美が代表じゃなかった?」

このような質問を、会う人会う人に聞かれて、確かに気になるよな。。。ということで、背景をnoteにしようと思いました!(遅い)
2014年は共同創業者として会社をスタートしましたが、2019年からは私が代表として新たに会社を創業しました。

ちなみに、宇佐美とは今も月1~2回ほど朝ご飯とかで雑に話しながら仲良くやってますのでご安心ください(?)

略歴(ややこしさを少しでも緩和するため)
2014年 株式会社mikanを設立 教育事業を開始
2018年 株式会社Yenomへ社名変更 ビットコイン事業へピボット
2019年 株式会社mikanを新たに設立 教育事業を受け継ぐ形で開始

ピボットと5年目での葛藤

それまで4年弱取り組んでいた教育事業を離れて、2018年からはビットコイン関連事業に取り組んでいました。ですが、ユーザーになかなか使われず、先の展開も描けず、自分自身が誰の何の課題を解決しているのか分からなくなってしまっていました。

自分たちで大きなピボットを決断しておいて恥ずかしい限りなのですが、2018年秋には宇佐美に「このまま続けるかどうかを迷っている」という話をするくらい、意義も先の展開も描けていない辛いタイミングでした。

そんな中、事業関連性が低く、採用の観点を踏まえて、教育事業をYenom社から切り離す話が進んでいました。教育事業の新しい運営体制を模索した結果、新会社を設立する方向になり、3つの理由から自分が担当していきたいと考えました。

新しい「株式会社 mikan」を設立した3つの理由

1つ目は、自分自身の挑戦。
当時は26歳のタイミングで、22歳の創業から4年経過していました。
自分の中で、30歳を迎えたときには 自身ができることも、創れる価値も大きくしておきたかったので、再度リスクをとっても、経験、資本ともにレバレッジを効かせられることに挑戦したいと考えていました。
教育事業は、多くのユーザーに使っていただいていたこと、収益化も一定進んでいたこと、市場もここから拡大期なことから、楽しみなタイミング・領域でした。

2つ目は、自分がやっていたいこと と合致しているため。
「教育」「英語」という領域は、現代においても、未来の世代においても重要な意義を持っています。そして、実際に運営している過程で チームでプロダクトを作りながら、ユーザーと話した時や定量数値分析した時に、課題を解決している実感を得られていたからです。

3つ目は、恩返し。
2014年の創業から、太河さんやアンリさん、クラウドワークス吉田さんをはじめとして多くの方々に様々な形で支えてもらってきました。そして宇佐美が創業に誘ってくれて、一緒にやってこれていなければ、今の自分は無いです。そんな方々への恩返しとしては、自分がもらった恩以上の価値を社会に作っていくことを、自分のいる場所でやりきることだろうと思っています。

これらから、自分が代表として新しい「株式会社 mikan」を設立し、2019年3月28日に創業に至りました。

ミッションに込めた想い

創業直後は、目の前で取り組むべきことが山積みで、それにひたすら向き合っていました。その過程でチームができ、会社の向かう方向や そこへ向かうために大切にする価値観を揃えることが必要になってきたので、ミッションとして言語化していくことにしました。

人は誰しも可能性を秘めていて、自分1人では難しくても、向き合い、よりそっていくことで、その可能性を広げていけると信じています。自分の可能性を信じて、頑張っている人をサポートしていくことが、1人1人の幸せの実現に繋がっていきます。

これを英語学習というhowを通じて取り組んでいきます。
英語という言語ができるようになることは、触れられる世界を広げて、選びうる可能性を広げることになります。ただ、それだけにとどまりません。言語を習得していく過程やその成功体験が、他のチャレンジの後押しをしてくれるようにもなるのです。
ここは今後、別のnoteで書いていきます!

ミッション実現に向かうプロセスで大切にしたいこと

株式会社という枠組みでミッションの実現を目指す以上、経営結果にこだわることが大前提にあります。

しかし、「チーム」としてそこに向かっていく上で大切にしたいことがあります。それはチーム1人1人の「幸せ」へ互いに向き合っていくことです。

人生の旅路において、会社で過ごす時間・仕事に向き合う時間は大きな割合を占めることになります。そのため、会社と個人の方向性のすり合わせによって、自分のやりたいことを実現する時間や、なりたい姿に近付く時間となって欲しいです。さらに、チーム1人1人との関係性も、仕事に閉じたものではなく人生となめらかに繋がっていて欲しいと思っています。

どれも一朝一夕にできることではないですが、会社として結果を出すことと同じように大切にしていきたいです。

経営者1年生として、ここからが創業

2019年の会社設立で代表となりましたが、結果的には昨年を通じて、チームに経営者にならせてもらいました。感謝しかないです。学んでいくことだらけですが、経営者1年生として素直に吸収しながら、自分らしいスタイルでここからもやっていこうと思います。

まだまだ社員一桁で、事業も「英単語」という領域から拡張していくタイミング。ここからが本当の創業です。自分自身もどんどん変化していくことが必要なので、これまで以上に愚直に学び、行動していきます。

一緒に創業していく仲間を探しています

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