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愛すべき嘘雑学たち23「光の国から来た味方」

ウル〇ラマン。地球を宇宙怪獣から助けてくれる頼もしい人類の味方です
このウルトラマ〇、故郷のḾ78星雲から来ました。1600光年先にある星雲です
さてウルト〇マンの歌に「光の国から我らの・・・♬」という歌詞があります。
ウ〇トラマンは光速で飛ぶことが出来るのでそう歌われたのでしょう
となると地球に来るまでに1600年かかる事になります。
1600年前その時代は人類は侵略されてません
何故、この地球の現代の危機を知っていたのでしょう
それを明かしていきましょう
今から650年前に遡ります
つまり西暦1360年頃の事です。
その時太陽系のオールトの雲を支配していた宇宙モンストゥルオ協賛会が議会において太陽系外惑星、小惑星帯、内惑星を侵略しようとしたです
(オールトの雲:太陽系の最も外れた領域に広がる巨大な彗星の集まり。無数の小天体が存在する)
約650年前のこの頃にパンパティーン議長が就任すると強引に分離主義者を抑え侵略を議決します。それには宇宙怪獣と呼ばれる。巨大人工生成生物の培養、成育に成功したのも理由の1つでしょう。
で50年かけて侵略の計画を練り600年前に進軍を始めました。
ただこの巨大な怪獣たちは同遺伝子だったりしない限り共食いを始めていまう為一体ずつしか行軍できませんでした。だからいつも一体ずつしか地球には来ないのです。例え数体来た時でも同遺伝子。つまり同じ種類です。ただ、何回か他種族で来た時はありますよね。そんな時は便利な言葉「例外もある」を使いましょう。
1360年頃はウルトラ調査隊には内部通報によってこの侵略の計画は漏れていました。
ウルトラ調査隊は即座にウォール元老院に知らせ、2人のウォール執政官の裁決で〇ルトラ警備隊が地球を守る事に決めました。
でオールトの雲の宇宙モンストゥルオ協賛会の駐屯地から地球まで約600年かかります(宇宙モンストゥルオ協賛会の科学技術はウォール教のそれより低く宇宙船は約1.5光年を600年かけて進む)
ウル〇ラ警備隊の任地M78星雲から付近のブラックホールHR6819は約600光年。ブラックホールまで行くと約30年間かけてワームホールを通り月の裏側のウォール教(ウォール元老院やウォール執政官、ウ〇トラ警備隊、ウル〇ラ調査団の所属する帝国の名前)の基地があったのです
だからウルトラ〇ンは月の裏側の基地で数年過ごした後、宇宙怪獣の侵略から地球を守る為に地球へ来たのです
ここで疑問が1つ。あるかな?
通信の問題です。光の速さのウルト〇マンは光年の距離を1年で飛びます。ただこの話では通信は一瞬で行われます。地上では分からないですが光年単位の距離になると無線の電波も光と同じ性質を持っている為に1光年1年かかるはずです。しかし、今日の話では一瞬で行われてます。これは何故?という疑問です。
その答えは通信には量子もつれの技術が使われてるからです。
(量子もつれ:量子には対になる量子が常にあり、片方の量子が変化するともう片方の量子はどんなに遠くにあってもその変化に対応した変化をその瞬間に起こすというものです。よく光速より速いモノとして宇宙の膨張スピードを挙げる人がいます。確かに光速より速く、離れていく空間はありますが限りなく一瞬に近い速さです。しかも量子もつれの変化した瞬間とは違いタイムラグがあります。つまり光速より速いモノは2つあり、宇宙の膨張スピードと量子もつれの変化の伝導では量子もつれの方はこの世で1番速いのです)
さあ、地球を守ったウル〇ラマンは帰還を始めました
その物語は600年後に話しましょう
英雄の帰還だからヒーローズ・ジャーニーとでも呼びましょうか

信じたくなった?
信じちゃダメ!
”嘘”雑学なのですから

#創作大賞2024
#ファンタジー小説部門

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