愛すべき嘘雑学たち15「肉まん」
肉まん。美味しいですよね。冬にコンビニに入ると、つい買ってしまいます。あのアツアツのところをかぶりつく。家路につく途中の暖房の役割もありますよね。
この肉まん、実はあの諸葛孔明が発明したというのはご存じでしょうか?。知らない人の為に諸葛孔明について簡単に説明すると、紀元180年頃から280年頃、中国は政治的に乱れた時代で、あちこちに軍閥が跋扈し、やりたい放題していました。そんな軍閥の中の3つの国が大勢力を作ったのですが、そのひとつ、蜀という国を作った軍閥の長、劉備玄徳の軍師として活躍したのが諸葛孔明です。3つの勢力の中で一番小さな勢力を率いていたにかかわらず、一番の大勢力の魏の国と対等に張り合っていけたのは、この諸葛孔明のおかげだったといわれています。
さて、肉まんです。この肉まんが生まれる前、軍を移動していた時、ある川が氾濫して、渡れないという事態になりました。ただ、地元の人が言うには人の頭を捧げれば氾濫は治まるといいます。諸葛孔明はその時、考え、人の頭の代わりに小麦粉をこねたものの中に肉を詰め、それを川にささげたそいうです。それを、蛮頭といいました。その後、水の中に投げ込むのは勿体ないという事で供えた後、食べたのですが、その頃には、饅頭と言うようになっていました。饅は、食物をあらわします。発音は「マンズ」これがなまって、まんじゅうになったといわれています。
というのが通説なのですが、本当は肉まんのまんは、Manから来たそうです。肉の塊の人間という事で肉manです。読みは「ニクマン」ですね。
諸葛孔明がいた蜀はこのころ西方とも交易をしていました。蜀という国は、今でいう中国の四川省のあたりにありました。中国の中では西の端の方なので。西方へ行きやすかったというのもあります。その為、西洋の言葉も端々に使われていたのです。
古代の人も意外とグローバリストだったのですね。
嘘雑学ですから
信じちゃダメですから
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