『日本帰国と、闘いのはじまり』|大切なお知らせ
2017年11月15日18時09分『拝啓 本田圭佑様』という記事を公開、それを始まりの合図として、私の「日本サッカーへの挑戦」が始まりました。
ここに書いた自らの目的を達成するために、アルゼンチンという遠く離れた国へ行き、今日まで3年間ひたすら前に進んできました。ここまで、幸いにもすべてを思い描いていた通りに進めることが出来ています。
2020年になった今、アルゼンチンで3年間を過ごしたのち日本に帰国し、闘いの場を得ることが出来ました。しかし、これはあくまでも「土俵に乗ることが出来た」だけのことであり、日本サッカーへの挑戦は、ここからが本当のスタートになります。
9割以上の方が、私のことを知ったのはアルゼンチンに行った以降のソーシャルメディアがきっかけだったと思います。ただここまでは、あくまで準備期間だったことは言うまでもありません。
私が「監督として」日本へ帰ってきたのは、かつての目的を忘れるためではありません。日本サッカーの独特な雰囲気に迎合するためでもありません。周りと仲良しこよしサッカーをするためでも、ありません。
3年前の自分が書いたように「下から上を脅かす」ために帰ってきました。日本サッカーに、日本のサッカー監督に、見せかけではない本当の競争を促すため、そして勝利し続けるためです。28歳という年齢を見ても、県リーグに所属する新しいクラブで指揮をとるという点を見ても、私は「下から上へ」闘いを挑むことになります。
アルゼンチンで学び、感じたことを、ピッチの上で表現する時がいよいよやってきたのだと、すごくワクワクしています。これから私が監督としてどういったキャリアを積んでいくことが出来るのか、ぜひ楽しみに見守っていただければ幸いです。
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お知らせ
サッカーというゲームで闘いを挑むためには、なにより、仲間が必要です。一緒に「下から上へ」闘いを挑んでくれる選手を、募集します。
つきましては、鎌倉インターナショナルFCの【セレクションを開催】致します。以下の案内より、ご確認ください。
鎌倉インターナショナルFCは、2021年シーズンより3年間を1サイクルとしてプランニングし、ピッチでの強化を行っていきます。1年毎に昇格を求め、3年後の2023年には関東リーグに闘いの場を移している前提で、「パッションとロジックのある」トレーニングやゲームを重ねていきます。
我こそは、上へ闘いを挑みたいという選手にぜひ来て欲しいと思っています。
詳細・申し込み↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdUzP8euZkn2lqApoh2_aHYri330Dm9tzonL5n3KeSN4zC5dw/viewform
それでは当日、ピッチでお会い出来るのを楽しみにしております。
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河内 一馬 / Kazuma Kawauchi
1992年生まれ(28歳)東京都出身。サッカー監督。サッカーを"非"科学的視点から思考する『芸術としてのサッカー論』筆者。監督養成学校在籍(南米サッカー協会 Aライセンス保持)。NPO法人 love.fútbol Japan 理事。2021年より鎌倉インターナショナルFCの監督 兼 CBO(Chief Branding Officer)に就任。
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