『一馬のオリジナルを歌ってほしい』
「車の中に一馬さんのCDを置いてて、いつも聴いているんです。奥さんが好きで、『ジョントンソン』を歌ってもらえませんか!?」
今日はピクニックに呼んでもらった。
とりあえずギターを持っていった。
主催者の方とは音楽で出会ったし、タイミング合えばぜひ盛り上げてほしいと。
20人ぐらい集まり、まずは一緒に飲んでいた。
初めましての方もいたけど、気がつけばいつの間にか溶け込み、あっという間に仲良くなった。
2時間ぐらい飲んだ後、歌ってほしいとお声をもらい、ギターを取り出した。
するとそこから流しは始まらなかったのです。
ライブが始まったのです。
『一馬のオリジナルを歌ってほしい。』
主催者、そして出会って何年もの方の第一声でした。
それは昔からいつも言ってくれて、始まりもそこで私の歌からご縁を頂いた。
流しではないまったく真逆。
オリジナル。
忘れそうな感覚。
だけど忘れたくない感覚。
再び呼び醒まして、私は自分の歌を歌った。
1番だけとかじゃない。フルでガッツリ。
そうそうこれこれ!!と言わんばかりの表情で、すごく喜んでくれた。
ものすごく嬉しかった。
そうだよ私はそうだったぞと。
純粋な男の未来への唄。
ロックンロールハヤシライス。
もったいない。
まさにライブの定番だった曲を、バッキバキに唄った。
そして主催者の奥さんのリクエストで、最新のCDから『ジョントンソン』。
これがまた盛り上がる曲で。
皆で一斉に歌い、すごく盛り上がりました。
あとはロシアをこそっと。
知る人ぞ知る、「Бесконечная лояльность、Россия」。
『実は昨年、新曲を作ったんです!!良かったら聴いてほしいです!!』
この流れで新曲を歌いたかった。
だけど結局時の流れから、結び付かず解散。
新曲には「笑って」や「燕」もある。
でも主催者の方は1歳半のお子さんがいらっしゃるから、特に「ミルクパン」は歌いたかった。
だけどしゃーない。焦ることはない。
楽しい時間でした!!
オリジナルを求められると心にグッと来ますね。
本当に嬉しかったです。
そしてどこか、流しだけで終わってはいけない人生への何か強いメッセージを、不思議といつも感じます。
これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!