私の思う、カラオケの見えない弱点を突破した流しの魅力

昨夜は昭和町で夜流しでした。
普段は昼流しさせて頂いているのですが、夜になるとなんでしょう。お店(LeX)の真の姿が観れたというか。ものすごい美しかったです。

2019年最後の夏ということで、来て頂いた方々は全員甚平&浴衣。

私もこんな感じで浴衣にすればよかったぞ。

時を見てスタートし、そっから温度は上がり、止まらず鳴り止まず。

サウダージに始まり、ベリーベリーストロング、浪漫飛行、ロード、古い日記、今宵の月のように、USA、残酷な天使のテーゼ、木綿のハンカチーフ、Get wildなどなど。

後半は天体観測とMをお客さんに歌って頂き、ついには私の持ち曲、女々しい男の歌sissy。続いてお店をイメージして最近作った新曲LeX。最後は、何故かものすごい人気のБесконечная лояльность、Россияで幕を閉じました。

新しい方に出会えば、新しくリクエストを頂けます。
そして皆さんすごい優しいので、この曲だったら(自分以外にも)皆んな知ってると思うと、ものすごい心遣いの中で選んでもらいます。

しかし私はいつもこう答えます。

「これまで覚えてきた私の流し持ち歌は、周りを気にすることなく自分が最高だと思う曲ばかりの集まりです。なので殆どマニアック曲です。したがって全然気にされず、自分が好きだと思う曲をぜひ教えてください！！」

私の思うカラオケの見えない弱点は、皆さんの心遣いから生まれた、本当に自分が好きな歌が歌えないことだと思っています。

私はもっと芯まで音楽を楽しんでほしい。
カラオケでは歌っても、誰も知らない曲だからカラオケでは盛り上がらないかもしれない。

ただ、私の流しなら、最低でも私とあなたの2人は知っている。寂しくなることなく、あの頃の自分へと覚醒してほしいと思いますね。

誰でも弾ける曲なら、別に私が覚えなくてもいい。この先、流しブームが起こったとしても、私にしかできない流しを追求したいですね。

さあ今夜も流し。がんばってきます！！