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あべのハルカスでの15分ステージ(3本)で学んだこと

2012年からライブ、2018年から流しを始めたので、基本的には夜の人間。
しかし時に、昼のイベントで演奏させて頂くことがあります。
基本的に土日祝(休日)。
したがって、子どもたちだったりお母さんが多い時間帯だったりします。

本日はあべのハルカスで、15分ステージを3本させて頂きました。
私は子ども向けの歌も20曲ほどあります(流しでは殆ど歌わないですが)。
子どもたち皆知ってる曲を歌えばきっと喜んでもらえると、いざ演奏。
1ステージ目ではアニメソング、2ステージ目では童謡曲など。

確かに子どもたち、並びにお母さん方は知っていました。
しかし感覚値として、単発で終わりました。そう、印象に残っていないんですね。
今回感じたことは、人は皆知ってる曲が聴ければいいってもんじゃない。
知ってる曲ならTVやYouTubeで聴けばいいですからね。クオリティー抜群だし。
人前に立って歌うので、勿論クオリティーは大前提です。
しかしそれ以上におもしろさだったり、個性だったり新しさのようなものが必要なのではと。

ハルカスでの私の立ち位置としては歌のお兄さんだと思いますが、髪も長いし柄シャツ着るし、どう見ても子どもと一緒に踊るようなタイプではありません。
自分に限界を定めず、子どもたちに合わせてときめいてもいいかもしれませんが、それが本当に相手の求めるところかと言われれば違和感もある。

なるほど、それなら自分のキャラクターのようなものは最大限に生かし、その上で子どもたちやお母さんにも馴染みやすいポイントを狙えばいい。

というわけで最後、
3ステージ目では「Lemon(米津玄師)」や「さくら(森山直太朗)」など。
世間では大流行且つ、わりとギターでも遊びがいがある曲、及び季節を感じる曲。
そして自分自身にとっても得意な部類に入る曲。

ここでしたね。集まってくれたお客さんの数が一気に変わりました。
寄り添うことは確かに大切だけど、そんな簡単な話じゃない。
最終的に「歌っているお前は誰なんだ。」は避けて通れない、というか。

いやあ楽しく、そして悔しかったですね。気付くのが遅かった。1ステージからやりたかった。
そうすれば単発で終わらなかったかもしれない。

しかしようやく見つけました。次はここを狙います。
次回は5/19(日)、再びあべのハルカスにて。
私は音楽を外側から包みこむ(広告型)より、内側から湧き出す(口コミ型)ほうが得意なので、自分のキャラクターと持ち味をもう一度見直し、次はガンガン巻きこんでいきたいですね。

いやあ勉強になりました。
ついつい今日のブログは熱くなってしまいました。すんません。
まだまだ未熟者ですね。がんばります!そしてありがとうございました!
旅は続く。

毎週水・土は流し!!


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土日はPALO先生ですね。
楽しい講座をお届けしたいと、今週も張り切っておられますぞよ。


これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!