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ついにギターを買ったぞ!!!(最終回)

<前回までのあらすじ>
YouTubeやライブ用のアコースティックギター購入を考えている。今まではMartin(DXMAE)を使用していたが、どういうわけか6,000円で購入した流し用のYAMAHA(FG-400S)のほうが弾きやすい。活動を飛躍させるためにも、思い切ってMartinは売り、新しいエレアコギターを買いたいと思っている。

楽器屋で色々なギターを試奏しまくった結果、鳥肌が立つほどの雷撃を受けたギターと出会った。それは9年前に同じような衝撃を受けた、”hummingbird”というものだった。今回触れたものはEpiphoneというメーカーで、当時触れたものはおそらく本家のGibson。

Epiphoneでこの破壊力なら本家Gibsonはどんなもんだろうと興味を示すが、どの楽器屋に行っても見つからない。膠着状態が続く中、偶然にも数年前から遊びに行かせてもらっているBeggars Banquetというライブバーにそれがあった。緊張しながらも試奏させてもらい、もう間違いない。次のギターはhummingbirdと決めた。

あとはGibsonかEpiphoneか。そしていよいよ最終局面へ。

気がつけば約2ヶ月にわたるリアルタイムストーリーでした。そしてタイトルの通りですが、ついにギターを購入致しました!

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今回購入したギターは、Epiphoneのhummingbird(MasterBuilt Collection)です。そう1ヶ月ほど前、楽器屋で雷撃を受けたギターです。

200本以上ある中からたまたま選んだ1本のギターが、Epiphoneとは言え9年前に衝撃を受けたあの時と同じ”hummingbird”だったという重なりがどうしても忘れられませんでした。

本家のGibsonもその後も探しましたが、予算もあって今回はEpiphoneを選ぶことにしました。

最近壁掛けを取り付けたのですが、今は双竜のように流し用のYAMAHAと佇んでいます。

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今日試しにhummingbirdをラインでつないで軽く録音してみました。凄かった、聴く側の音の距離感がグッと縮まりました。マイクだけとは全然違う。あと高音に艶がある。

以前愛用していたMartinは、低音に温かみがあって曲の空気を包み込むようなサウンドでした。

しかし今回は真逆。表現が難しいのですが、本人は「哀しみを感じさせない。ただ未来へ突き進むのみ!」と前向きな振る舞いをしているつもりですが、客観的にどう聴いても哀愁を感じるそんなギターです。

「この子いつも明るく振る舞っているけど、絶対過去に何か大きな哀しいことがあったんだろうな。」と感じるみたいな。

音色単体としては違いますが、バンドで言えばTHE YELLOW MONKEYとかTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのような感じでしょうか。歌の裏側に哀愁が見え隠れするというか。

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今は弦もブリッジピンもデフォルト(おそらく安いもの)ですし力加減も不慣れですが、Martinの時のようにもっと慣らして鳴らして馴染ませて、より私の色と味を最大値で融合させたギターにしたいです。

というわけで最初のお披露目会は、5/14(土)14:00〜YouTubeで生配信致します!その名も昼飲みライブ(hummingbird関係あれへん)。

ライブと言っても飲みながらお喋りもしたいので、良かったらお酒を片手に遊びに来て頂けると嬉しいです!

今回大きな買い物でけっこう緊張しましたが、今日で新しいギター購入編は終わりです。長らくご愛読頂き、ありがとうございました。

また新たに緊張感溢れるリアルタイムストーリーを作っていきますので、ぜひともお楽しみに!!

これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!