「おまえはおまえのやりたいように、自由にただ信じる道を突き進んでゆけ。」
『次郎さん。私はもう27で、周りは10代からやってるのに完全に出遅れて音楽を始めたんですね。本当にいけるんかなとずっと思ってて。』
「何を言っているんだ一馬!まだ27だろう。もうそんなんどうにでもできる年齢やで。俺なんかもう40過ぎてるぞ。全然こっからやで。やりたいことをガンガンやっていきな。」
初めての出会いが11年前の2012年。
本格的に表に立ち、音楽活動をやっていこうと動き出した時でした。
そこに現れたのがTHE SOUL JUNKIES。
過去のブログを遡ったら残ってたぞ
めちゃめちゃカッコよくてレベルが高くてMCもおもしろくて、自分のバースデーライブにも出てもらったし、数え切れんぐらいにライブを観に行きました。
そっから5年前の2018年。
私はライブから流しへと転向しました。
やるからには中途半端ではいかんと思い、ライブに関するあらゆる繋がりにすべて背を向け、闇雲に未来へと走り出しました。
THE SOUL JUNKIESは解散したと噂で聞きました。
皆んな元気にされてるのかなと時々思い浮かべながら、私は私で流しに一直線でした。
「一馬!久々に飲みに行こうよ!!」
ある日突然声をかけてくれたのがベースの小川さん。
そんなん絶対行くに決まってるじゃないですかと即答即決し、実現したのが今年の10月末。
4〜5年ぶりとかの再会で、二人だし言うても2〜3時間ぐらいかなと思ってました。
しかしあまりに楽しくて楽しすぎて、17時から終電まで7時間近く飲みました。
また飲みに行きましょう!!と言ってて、その話を月一で歌わせてもらっている福島にあるLounge Ange.のオーナー兼ママ(あっこさん)へ伝えました。
と言うのも、あっこさんがTHE SOUL JUNKIESの大ファン。
今思えば、あっこさんとの出会いはTHE SOUL JUNKIESですね。
おお書きながら気づいたぞ。
「ええ小川さん!!だったらうちの店へぜひ来てほしい!私も久しぶりに会いたい!!」
後日小川さんにその事を話したら、それならば次郎さんにも声をかけてみよう僕も会うのはめっちゃ久々だしとの事で、実現したのが昨夜でした!!!
もはや楽しい嬉しいを超えて、感動で写真を撮りまくったぞ
また隣のお客さんがすごいノリが良くて、流しをやってるならぜひ1曲聴かせてほしいと歌ったり。
次郎さんも小川さんも、流しとは言え私が歌っている姿を見るのは久しぶりで、まるでお父さんのように見守って喜んでくれました。
「一馬は今も頑張ってるよな。やっぱ俺は一馬がもっと有名になったらめっちゃ嬉しいもん。自慢したいもんこいつ俺の友だちだって。」
『え、まじすかそんなに嬉しいもんなんですか。私は自分のやりたいことをやってるだけなんですけどね。小川さんもそうなんですか。』
「そりゃそうだよ嬉しいよ。もっともっと頑張ってほしいよ。」
あっと言う間に終電で、全員口を揃えて物足りないと言ってて、ブログを書いてる今も余韻に浸っております。
本当に会えてよかった。やっぱり会うのが一番ですね!
自分のために始めた音楽が、いつの間にかこうやって輪が広がり、もはや独りじゃない事をひしひしと感じる日が増えてきました。
だからと言って皆んなのために音楽をやるって、想ってはいても考えすぎてやるものでもない気がして、たぶんそんなことは誰も望んでいない。
おまえはおまえの好きなように。
おまえの信じる道をただ真っ直ぐに。
おまえのやりたいように。
自由に。
ただ突き進んでゆけ。
最高の夜に、今日も美しく空に乾杯!
これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!