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【流し】私の中に潜む二つの眼(黒い眼と赤い眼)

謎めいた夢を見て、忘れないうちに今朝投稿しましたが、さすがにこれで今日のブログがおしまいだとおもしろくないので、今日はもうひとつ書きますね。
しかしあれは何だったんだ。岩石の雨はまじで怖すぎるやないか。

今日は昭和町で昼流しでした。
ものすごい雨で、さすがに今日は厳しいかと思っていましたが、やがて雨も止み、お客さんが来てくれて、結果的に少人数でめちゃめちゃ盛り上がりました!

玉置浩二さん「メロディー」に始まり、音楽されている男性の方もいてハモリながら、次は一緒に「夏の終わりのハーモニー」。
この時、歌って頂いた方がとにかく歌がうますぎる!そして声量がある!!

「BRAHMANのplaceboあるじゃないですか!!次これいきましょう!!」

まじか。流しでBRAHMANをリクエスト頂いたのはこの1年8ヶ月で初めてだぞ。なるほど、今日は”そっち”の日なのか。
では私も切り替えようと、眼の色を変えて再び演奏に入りました。

もんのすごい盛り上がり、その後はスピッツから、OASISだったりQUEENだったり(ボヘミアン・ラブソディ全部歌ったぞ)。
あまりに温度が高まりすぎて、昼からビール解禁でしたね。これはもうしゃーない。

今日の昼流しで、私は自分の中で二つの眼があることを気付かされました。

ひとつは黒い眼。自分がどうこうより、音楽を通じて皆さんに楽しんで頂けるものを提供させて頂くスタイル。
流しがまさにそうですね。ビジネス用語で言えば、マーケット・インでしょうか。

そしてもうひとつは赤い眼
自分が本当にいいと思う音楽を、熱く鋭く爆発するように奏でるスタイル。
ライブがそうですね。ビジネス用語だとプロダクト・アウトかな。

黒い眼のいいところは、初見の方が入りやすいんですね。
演奏者のキャラクターに関わらず、純粋に音楽を楽しめるというもの。

ただもっと強く、熱く深いものを求める方は断然赤い眼
あとは私のことをよく知って頂いている方も、赤い眼のほうが人気ですね。流しもいいけど、一馬の歌が聴きたい、みたいな。

私は流しに赤い眼は使ってはいけないと思っていました。
何故なら独りよがりになり、相手のことを考えず、もっと言えば趣味で楽しんでいた音楽少年に逆戻りしてしまいそうだからです。

しかしそうじゃない。流しでも赤い眼を見たいと思って頂く方はいる。

この発見から未来に向けて思うことは、赤い眼の情熱を黒い眼で唱えたいですね。黒い眼のレベルが上がれば、母数が増え、確実に未来は拡がる。
そう考えると、先日のワンマンライブはかなりの分岐点ですね。あとは黒い眼と赤い眼をどう活かせるか。

いやあおもしろいですね。私はまだまだ成長できそうです。
明日は心斎橋で夜流し。せっかくだし、タイミング見て黒い眼と赤い眼を切り替えながらやってみたいと思いますね。

さらにおもしろい夜を目指します!!


これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!