最近の20代はまじですごいぞ
流しは年齢が高い方に好まれるものかと思って始めましたが、どうやらそうでもなさそう。特にここ最近はより強く感じるようになりました。
当初は50〜60代の方へ歌わせて頂く機会が多かったですが、今加熱しているのは20代ですね。特に心斎橋とあびこは20代が多いです。
私が思う、今の20代の子たちについて
ライブ時代、私が最も苦手とされていた年代が20代でした。
ただでさえロシアだの仏像だのよくわからない歌を歌うのに、LINEやYouTubeなどエンターテインメントに囲まれて生きている20代の子たちが、わざわざ私なんかに時間割いてなんて難しいと思ったからです。
それも流しという投げ銭(有料)サービスなら尚更。
だけどそれでも歌い続け、たくさん話を聞いて思ったのは、20代の子たちって垣根がないんです。
新しいものを拒絶する人は本当に少ない。おもしろければ許される。なぜなら何もかもが新しいもので溢れているので、多少変わったこともなんら不思議じゃない。なのでむしろ受け入れやすいのではなかろうか。
そしてこれも私の感覚値ですが、20代の子たちは自分が納得のいくものにはお金を払う。逆に言えば、納得のいかないものは一切お金を払わないって感じです。
まさに私が理想としていた完全実力社会ですね。すごく正当に評価してくれるんです。お酒の席なので(本音のぶつかり合いなので)尚更です。
もちろん30代以上の方もそんな人はたくさんいます。ただあくまで「傾向」の話です。
この垣根のなさや正当な評価こそが、演者のレベルをも高めているエッセンスにもなっていると思うのでとてもとても素晴らしい世界ですよね。
さあ今夜も流し。毎回人間模様も歌う曲も会話も違うので、飽きる要素がどこにもなく本当に楽しいです。
毎日がドラマティックですね。がんばります！！
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これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ！