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【流し】常連さんのおかげで習得できた、原曲キーに縛られない516曲

日曜日ですね。1週間が終わりました。
早いような短いような(少なくとも遅いとか長いという感覚は無い)、とにかく毎日がめちゃめちゃ濃いです。

現在流しは週3〜4で演奏させて頂いているのですが、ありがたいことに常連さんも増え、一応お仕事とは言え、まるで毎週部室に遊びに行くような感覚になってます。境界線がいよいよわからなくなってきましたなんということだ。

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常連さんがまず初めにチェックされるのは、どんな新しい曲が増えたかですね。そしてできれば歌ってほしい。

練習には復習が極めて大事ですが、同じぐらい新しく増えた曲のレベルを高めることも必要で、おかげさまで私の人生には「退屈」がなくなりました。練習に終わりなどないですからね。毎日油断なき戦いです。

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とまあ、そこまでは半年ぐらい前からあったのですが、最近はもっと難易度が上がりまして。

まず「Am鳴らして。」と常連さんからリクエスト頂きます。
Amを鳴らし、その音を基準に常連さんが思いついた曲を突然歌い出します。私は瞬時に理解し、さらにBメロからサビへと、曲を展開していくのです。

入口は言わばイントロゲームですよね。曲がわかればあとは弾くだけ。

それならまだいいですが、これが難しいのはAmが必ずしも原曲キーとは限らないということです。
例えばスピッツのチェリーだと、原曲キーはCですが、まずAを鳴らし「君を忘れない〜」といきなり始まるって感じでしょうか。

なのでC→G→Am→Emと続くので、Aだと、A→E→F#m→D♭mですね。
だいたいは突然始まるので、カポタスト(弦のところに挟み込む部品)も使えません。

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左手の近くにある、ギター挟んどる赤いやつ


これが実はかなりおもしろくて、チェリーとかならまだいいですが、コード展開がかなり激しく、キーまで変わりまくるMr.Childrenの終わりなき旅ならかなり頭使います。
歌は始まってるので止まるわけにはいきません。何度も失敗しました。

しかしこの訓練のおかげで、今となってはだいぶ原曲キーに縛られず、お客さんの声に合わせてキーを調整して弾けるようになりましたね。

あいみょんのマリーゴールドが男性だと高くても、歌い出しの音から下げることもできるって感じですね。
変な能力がつきました。だから流しはおもしろい。

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さてさて。雨降る前に今日は散歩でもしましょうかね(毎日しとる)。
来週も流しは週4だし、仏像作品展も迫ってきてるしレッスンもあるし、土曜は地域イベントもあって、日曜はゴスペルのリハーサルもある。

今のうちに身体休めてしっかり練習して、さらにおもしろい人間になれるようがんばります!!

仏像作品展3

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(昼講演16:30〜、夜講演19:30〜)

これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!