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仕事感を出しすぎず、遊びながらも感謝を添えて出かけよう

先週は水曜〜土曜で流しに行ってきました。

と言ってもまだコロナの脅威があるので、7〜8割ぐらいはお客さんやお店の人と一緒に飲んだり喋ったりしていました。

「今の時期だから仕方ないよね」と思う反面、「今の時期だからこそ深い話ができた!」という両側面がありました。楽しかったです!

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昔から、正攻法をどう崩すかばかり考えてきた

私はコロナってのは、活用次第でどうにでもなると思っています。

移動が奪われたのであれば、家で何ができるか。
言葉が奪われたのであれば、体で何ができるか。
対面が奪われたのであれば、個で何ができるか。

ここら辺は工夫力なので、パズルやなぞなぞを解くように私は考えました。

「音楽だけで生きていく!」って決めた時も、正攻法は通用しないことが徐々にわかってきて、さらに思考を巡らせたことはとても懐かしいです。

同じ原理で、流しもまともにできないのが今です。このまま収束するまで自宅待機で本当にいいのか。

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ここに関しては第一波ですごく考えました。

そこで私はCD製作、本執筆、楽曲提供、仏像作品展でのダンスなど、コロナだからこそできることを考え実行しているのが現状です。

ここまでは今まで通りですね。こっからが今日の本題です。

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表向きは流しでも、私も言わば常連の一人

今はとりあえず飲みに行ってます。一応ギターは持っていきます。

もちろん赤字覚悟です。でも私はそれでもいいと思っています。

10月で閉まるお店もあるし(これは1年以上前から決まっていました)、経営がすごく大変なBARやラウンジがあるのを私は知っています。

私一人が行くことでどうにかなるレベルじゃないことはわかっています。だけど私も歌わせて頂く身でありつつ、お店としては常連の一人です。

流しでなくても行きたいお店がいっぱいあるんです。そこには仲良くなった常連さんがたくさんいるから。

形上は「お仕事」かもしれません。でも毎回「遊ぶ」ように本当に楽しみなんです。今日はあの人と会えるかも。明日はあの人と会えるかも。

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ギターは必ず持っていく

ある時期、ギター持って行かずに遊びに行ったことがありました。

「えええええ!!今日ギター持って来んかったの!!!?」

1件〜2件じゃなくこれがけっこうありまして、お客さんものすごい寂しそうでした。それが強烈に残ってて、たとえ歌わなくてもギターは持っていこうと思うようになりました。

私はこれでいいかなと思いました。飲みに行くけど、一応ギターは持っていく。

手ぶらで(結果を残さず)帰りたくはないけど、あまり気負いすぎたら仕事感出てお客さんが楽しめないので(それはいかん)、そこは雰囲気にまかせてって感じですね。

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「遊び」のような「仕事」のような、自分だけの立ち位置

そう決めてお店巡りしたら、今週はほとんど歌ってないのにけっこう奢ってもらったんです。けっこうじゃないか。かなりです。4日間で20杯ぐらいかな。

「遊び」としての心は忘れたらいかんけど、「流し(仕事)」としての役割も忘れたらいけないと思いました。プライベートだったら20杯も奢ってもらえるわけがない。

「仕事」であり「遊び」でありという感覚的には特殊ですが、自分にしかできない像のようなものがあると感じた4日間でした。

なので今週も、流しの衣装を来てギター持ってお店巡りします。しばらくはそうなるかな。

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最後に、たくさん奢って頂き本当にありがとうございます!!

だからと言って奢られないようチビチビ飲むのも違うと思うので、その分音楽とかお話伺ったりで喜んでもらえるよう今後も精進します!!


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出張流し202007


これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!