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たとえマニアックでも、自分の色を喜んでくれる人は必ずいる

今でこそ本当にたくさんの方々から良くして頂いていますが、2012年〜2018年のライブ時代はなかなか周りとうまく溶け込めませんでした。

中には私をおもしろがって頂く方もいましたが、流しを始めた現在とは圧倒的に溶け込みの加速度が違います。

それは自分の色を落としたかと言われれば、多少は落ちたのかもしれません。この違いは未だに分析中ですね。

唯一考えられるとすれば、流しがクッションになっていることでしょうか。

私のことを誰も知らない方に、いきなりオリジナル曲「ロックンロールハヤシライス」だの「もったいない」だの、最近だとロシア語の曲「Бесконечная лояльность、Россия」だったり「仏像第三楽章」なんて披露されたらどうしたらいいかわかりません。私でもそう思います。

だけど「流し」という言わば「皆さんが好きな曲」をまず歌わせて頂く事で、共感というかお互いを知るひとつの橋渡しができているように感じます。

他の歌い手さんはオリジナル曲からスタートでもいけたかもしれませんが、少なくとも私はワンクッションが欲しかった。ものすごく感じます。

そこでここからが今日一番温度が高い部分ですが、ワンクッションは確かに必要だが、自分の色は1mmも落とす必要は無いと感じました。

実は今日、新金岡へライブを観に行ったのですが、書道と歌うヨガ&ダンスと音楽という掛け合わせのイベントでした。

なかなか強力な色のぶつかり合いで、すごい領域と狙いだと感じ、自分と照らし合わせて考えてみました。

今更ですが、やっぱり私ってけっこうマニアックな人間かなと。
そしてマニアックなりのおもしろさは、長所として伸ばしていこうと思いましたね。前にブログでも書きました、黒い眼と赤い眼の赤のほうですね。

なので私は私で、今夜も自由を掲げてギターレッスンと流しへ行ってきます!!
必ずしも自分自分ってわけではないですが、これまで築き上げた色濃さを崩すのはもったいないかなと。

そんな感じですね。夜はまだ終わらない。がんばってきます!!


これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!