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ミュージシャンの夢をもう一度
どうもこんばんは。稲田一馬です。
出かけると言えばジョギングとスタジオで練習しかないのに、オンライン流しのためだけに髪型をバッチリ決めて臨んでいる水曜日の夜です。
今日はCHAGE & ASKAの『ひとり咲き』を歌いました。
基本的には、流しにマイクもアンプも無い
昨年末の「仏像作品展4」以来、毎朝の練習はマイクを使うようになりました。
今までは地声で場所だけ借りて練習。
なぜなら流しは基本的にマイク無し、アンプ無しの真っ向勝負だからです。
今までマイクを使わず練習していたのは、できるだけ本番(流し)に近い環境を身体に馴染ませたかったからです。
覚えた曲をランダムに、しばらく歌っていない曲を優先して練習。
今や持ち歌が763曲もあるので、毎日歌っていないと忘却の恐れすらあります。しかも今後も増えていくとなれば難易度はさらに上がる。
記憶だけでなく身体で覚えさせる。
それもあってフリースタイルで流しの練習をしていました。
にも関わらず、どうして今はマイクを使うようになったのか。
ひとつは、今後自分の曲を歌う機会が増えると見ているからです。
流しだけに留まるつもりはない
2019年までは流し一本で突き進む予定でした。
しかし2020年、新型コロナウィルスが世界を襲い、流しだけでの活動が極めて難しい状況に立たされました。
このままではまずい。手を打たないとまたアルバイト生活に戻ってしまう。
独立して1年にも満たない私にとっては、あまりに大きな難題でした。
その時、ある声を思い出したのです。
「ライブが観たい。」
「一馬の新曲が聴きたい。」
「流しもいいけど、私は一馬くんが自分の歌を歌ってるほうが好き。」
そう、これらは皆さんから頂いた言葉です。しかもこれは、コロナが日本に蔓延する前でした。2020年に差し掛かるぐらいだったかな。
自分の歌を歌う機会が増えそうなら、それはフリースタイルよりライブスタイルのほうが身体に馴染んでいる。
しかもちゃんと「ライブ」として、しっかり立ち上げて皆さまにお届けしたい。
ライブは辞めたけど、私はライブは大がつくほど好きなんで、いつか皆さまの前で歌える日を夢見て今日もライブスタイルで練習していたというわけです。
そして理由はもうひとつ。
これは気づきでしたが、フリースタイルよりライブスタイルのほうが歌が丁寧になるんです。
流しの前は、バリバリのミュージシャンだった
別に歌を疎かにしていたわけではありません。
ただしっくりくるのは私はライブスタイルというだけの話です。
それもそのはず、私は流しをやる前にライブ活動を6年間やってましたからね。マイクがあるほうが慣れているんです。
であれば流しの本番を想定したフリースタイルで練習するより、あたかもマイクがあるように思いながら、ライブスタイルを流しに持っていく。
そうすれば従来の流しとは違う、身近でライブが成立すると思いました。
ライブスタイルなので、ライブの声量、ライブの囁き、ライブの眼力、ライブの呼吸。
プラス、柔軟にフリースタイルを加えて融合。
次にやりたいのはこれですね。もはや流しに収まるつもりはありません。一言で言えば、ミュージシャンになるということです。
曇り空はいつか晴れます。
その時に抑制され続けた人々が爆発することは目に見えています。
であればその温度に応えるのが音楽業界。
今は虎視淡々と実力を貯え、腕を磨き続けるのが私の役目です。
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これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!