学びはいつも「言葉」より『背中』
自分の能力値って、自分の周りにいる人たちのちょうど平均って聞いたことがあるのですが、流しで出会う人といい仏像メンバーといいCD製作仲間といい、どう考えても自分が一番下としか思えない木曜の午後です。
大学時代に肌で学んだこと
私が人生で本当に運が良かったと思うのは、能力値が高い人が側にいたからだと常々思います。
大学時代なんてまさにそうで、私は1年浪人して成績スレスレの背伸びしたところにギリギリで受かることができました。
受験という門は突破できたものの、大学生活でまず思い知らされたのは周りのレベルです。特に会話のレベル。
知らない言葉がオンパレードで、効率や視点も鋭くなんて素早い速度で人生を歩んでいるんだろうって痛感しました。
私が1日かかるものを周りは1時間でこなす。しかも周りのほうがクオリティーが高い。実力は突き放される一方です。
同じ土俵で戦おうなんて負けに行くようなもので、自分の武器って何だろうと考えさせられる場面が幾多もありました。
大学で最も学んだのはここですね。やっぱ環境ってすごいです。私もバカにされたくないから、私なりについていこう。能力上げようと必然的に躍起になりました。
学びはいつも言葉より背中
そして今、そのような感覚になる場面が増えてきたように思います。私の速度と、相手の速度が合っていない。つまり相手のほうが速い。
ようやく私が辿り着いた場所になんて、もうとっくに通り過ぎてるんですよね。さらにその成功も失敗も知っている。
私の閃きなんて想定の範囲内。そう感じる度に「私は何やってたんだ。」と頭を落とすことも多々。
ただ逆に考えれば、これはまたとないチャンスかもしれない。
成長要素しかないので、しっかり背中見て言葉を聞いて行動を盗んで自分のものにしようと思います。たとえ相手が年下でも。自分のプライドなんかどうでもいい。
『音楽だけで生きていく』という夢も、『音楽だけで生きていた』人が周りにいたってのはかなり大きかったと思いました。たくさん背中見たし今も見ている。
さあ、今からお客さんの紹介で新しいお店へご飯を食べに行きます。一応ギターも持ってきてと背中には大きなしゃもじ付。
どんな夜になるだろう。しかしもっと頑張んないと。行ってきます!!
これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!