音楽やってるのにお金と向き合うのは、音楽をお金で振り回されたくないから

流しの帰り道。
いつもはTwitterにこっそり書くのですが、たまにはブログで、文字制限のない世界で自由に書き記したいと思います。

毎週水曜日、心斎橋での流しは、土曜日の日本橋と全然色が違って本当におもしろい。
土曜日は主に50〜60代の大人の方々が多い反面、今日水曜日は20〜30代の若い方々が多い。

選曲も全然違うくて、「Wherever you are(ONE OK ROCK)」だったり「3月9日(レミオロメン)」だったり、今日だったら一発目は「アポロ(ポルノグラフィティ)」でしたね。

あと心斎橋は外国人の方も多く、今日はフランス人の方が3名いらっしゃいました。流しの雰囲気が文化的なのか、お酒飲んで全員で熱唱してすごい楽しかったですね！

歌い終えた後、ものすごいフランス語で想いを伝えて頂いているのはわかるのに、私はまったく理解できない。温度しかわからない。

いつも悔しい想いをします。言葉さえ分かれば、もっと仲良くなれるのに。

お金は一番最後

私の流しで徹底して決めているのは、よかったらお気持ちだけでもと、自分からは言わないということ。
お金だけで言えば、そりゃあ悔しい夜なんて今でもあります。もっとがめつくPRすれば、額は変わるかもしれません。

だけど1年半自分なりに経験し、やっぱ私は違うなとマジで思いましたね。ビジネスの勉強も好きで色々学ばせて頂いてますが、他の人はわからないですが私は音楽ビジネスは無理だなと正直思います。

本当に音楽が楽しくて、本当に嬉しくて、一馬本当にありがとうと、そこで投げ銭を頂く。それだけでもう十分だしむしろありがたいと、お金の勉強をすればするほどそう思うようになりましたね。

お金持ちになるより、私はもっとおもしろいことがしたい。だけど貧乏でいいというわけでもない。ちゃんと本物として、価値に見合った生き方をしたいって感じですかね。

そのためには、私がもっともっとうまくなれば、必ずお金は最後についてくる。もし騙されたなら、私の実力や洞察力が足りなかっただけ。

まだまだ精進しますね。もっとがんばります！