「ライブは配信より”生”でしょう!!」と思っていた1年前
※こちらは4月27日のラジオを、加筆修正したものです。
「オンライン配信でのライブより、”生”のライブが一番でしょう!」
「あの音やあの臨場感、あの温度や空気は”生”でしか再現できない。」
「言うても配信でのライブは画面越しだから、”生”のような『共有』は難しい。どうしたって距離感が生まれる。」
私もそう思っていた時期がありました。というか、昨年までそう思っていました。
ただ、オンライン流しをやって色々体感してみて、意外とそうでもないなと今は思います。
芯を突いたのは先日のスタフェスですね。あの盛り上がりは尋常じゃなかったです。
確かに画面の向こうです。閲覧されている方もほとんどが家の中でしょう。
だけどすごく盛り上がったんです。どう考えてもテンションが上がりまくっていることが、空を越えて伝わりました。
ここでわかったんです。熱狂とか情熱とか高なる鼓動というのは、内面から湧き出てくるものなんだと。
いくら大きな音だろうと、同じ空間にいようと、身体の中から興奮する”何か”が生まれなければ何にも始まらないんです。
つまり、人間の心を揺さぶる方法は何も”生”に限った話ではないってことですね。これは大きな気づきと発見でした。
オンラインでも揺さぶるぐらいの実力があれば、これはかなり強力な人間になれると思いました。私はそうなりたい。
”生”がいいか悪いかの話ではない。『選択肢』の話ですね。選択肢は多いほうがいい。
今は状況が所以にオンライン(YouTube)にシフトしていますが、”生”の腕が落ちたとは1mmも思っていません。
二刀流でいきます。
コロナだからって1年前みたいに言い訳したくないし、持ち歌が800曲だからってふんぞり返りたくはない。もっと上をいく。年内に1,000曲だ。
楽しくなってきましたね。生きてるって気がします。
超レッドオーシャンのYouTube大陸ですが、追い焚き会と一緒に全力で飛び込みます。
初の著書『PALO本 第一巻〜それでも私は夢を見る〜』
嫉妬、挫折、絶望、葛藤に苛まれ、度重なる残酷な現実と戦いながらも、一度は捨てた夢を取り戻し、涙を流しながらも歩き続けた35年間のロックンローラーのお話。
<本日のオンライン流しはこちら!>
これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!