40代になる前に残したい、ような気もしてきた事
私にとっての30代は人生の転換期。
家族を持ち、子どもが生まれ、流しに出会い、独立をし、20年近く悩まされた持病からの解放と、思い返すだけでも意外と色々あったなと思いました。
また30代って、やっぱり若気と大人のグラデーションって感じがします。
血気盛んすぎず、紳士的すぎず。
聴く音楽も変わってきて、テンポで言えば今は100ぐらいが心地いいです。
あ、因みにロックンロールハヤシライスは216、もったいないは192です。
新しい曲を手掛けています。
昔作った曲もすごく好きだけど、やっぱり20代の頃に作った曲だから20代の私に似合う歌なんです。
30代の私にはちょっと似合わない。
こんな感覚は初めてです。
ライブを離れて4年。
得たものはやっぱり流しで覚えた1,000曲。
溢れる発想の数が全然違う。
どうにでもなるし、どうにでもできる気がする。
だからこそ丁寧に作りたいなと今は思っています。
今の自分だったらどんな曲になるだろう。
私が私に興味があります。
もう今の私には、
「曲を作らなければいけない!」
という重圧はありません。
それもこれも、流しのおかげです。
だからこそ丁寧に。
うんやっぱりそうだな。丁寧に作りたいです。
2年ほど前に毎日新曲配信とかやりましたが、曲は出来たけど丁寧では無かった。
次はそうはいかん。
同じ事をやっても意味がない。
いつ点くだろうと思ったライブ熱が、
もしかしたらそう遠くないかもしれません。
でも確かに、40代になる前に歌を残したい気はしてきました。
あと3年。
まだまだ何が起こるかわからんぞ。
これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!