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誰も私に「音楽らしい」新曲など求めとらん気がしてきた

私はけっこう性格がひん曲がってて、人と同じことはできればやりたくないと思っています。

理由は単純に、目立ちたがり屋で承認欲求が強いからだと思います。もうどうしようもありません。

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最近で言えば、コロナの影響で一気に流行化した「クラウドファンディング」と「生配信」は急に興味を失ってしまいました。

人と同じことやっても埋もれるし、すごい人たくさんいるので私はやらないって感じですね。

だけど全部が全部じゃなくて、「ZOOM」は私もやってます。
なぜなら、ZOOMのその先に差別化できるものがあると確信してるからですね。私で言えば流しですね。ZOOMで流し。昨夜も楽しかったです!

誰かの「新曲」なんて、いくらでも出回っている

最近は「新曲」についてよく考えます。
正直溢れんばかりの楽曲が出回ってる中、私が作る「新曲」なんて結局どっかの誰かと同じじゃないかと思ったりします。

だから何か「新曲」を作ろうとしても、これはあの人っぽいとか、これはありがちと思ってすぐに投げ捨ててしまいます。
流しやってるから余計に敏感になったのかもしれません。

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「一馬のライブが観たい!」という声に応えたい!!

2020年に入って、「流しもいいけど一馬のライブが観たい!」という声を本当に頂くようになりました。

私としても音楽活動の本質は「喜んでもらいたい!」なので、ぜひともお応えさせて頂きたいというのが本音です。

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しかし新曲もなくライブをやるわけにはいきません。

それもまた新しいかもしれませんが、頂いた言葉の裏側と自分自身を見つめ直し、さすがに既存の曲だけで臨むなんてとても許せないです。

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「新曲」の差別化

私は人と同じことはやりたくない。
でも「一馬のライブを観たい!」と言ってくれる人はたくさんいる。
だけど「新曲」が無いライブなんて、とてもとても許せない。

突破口はただひとつ。
私だけの「新曲」ですね。私しか作れない「新曲」。

ここさえ辿り着けば、すべてが解き放たれる。またひとつ成長できる。

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と、ここまでがこれまでのお話ですね。

こっからが今日の本題です。

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我が人気曲の共通点

自分の曲を振り返った時、なぜか飛び抜けて人気が高い曲があります。
それがこちら。

女々しい男の歌「sissy」という曲です。おっさんの歌です。

そしてもうひとつございます。

「Бесконечная лояльность、Россия」という、歌詞の4分の1がロシア語の曲です。

改めて振り返り、共通して言えることがありました。
それは、「みんなに聴かせる良い曲を作ろうと思って作っていない。」ですね。

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この2曲は特に、ただ自分がおもしろいから作っただけで、売れたいとか名曲にしたいとか何も考えていませんでした。

しかし、一度聴いたら忘れられないと皆さんが声を揃えて言って頂ける。

これなんでだろうと考えたら、音楽らしくないからかなと。

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「音楽らしい」音楽は私じゃなくてもいい

ラブソングとかJ-POPとか、「音楽らしい」音楽は今日もどこかで作られています。

それはもう溢れ返ってて、過去を遡れば名曲も無数にあるので今から挑んでも勝てる戦いではないと思います。敵も多いですしね。

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であれば「音楽らしい」音楽は別に私じゃなくてもいい。私ができることとすれば、「音楽らしくない」音楽ですね。
ようわからんものを、無理やり音楽にしたって感じでしょうか。

そう考えると、昨年作った「仏像」の曲もそうかもしれないですね。

ということは、今は流しで色々な音楽を聴きまくってるから、このどれにも当てはまらない「音楽らしくない」音楽を追求すれば、私だけの「新曲」ができるかもしれない。

「一馬ようこれ音楽にしたな!!」

って言われたら、私の場合たぶん正しいんだと思います。

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なんだろう。今パッと思いついたのはナムルを音楽化することでしょうか。自分でも何言ってるかよくわかりません。

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「音楽らしくない」新曲を目指す。

なるほど新しい道が見えてきたかもしれません。とりあえず追求してみます!

これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!