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アルバイト地獄から抜け出したくて、藁をもすがる想いで見つけた衝撃の本

趣味は読書である。いかにも知的に見せようとカッコつけてる感じが否めないが、2年ほど前から急に本を読むことが好きになった。

特に好きなものはビジネス本。音楽で生きていきたいという野望はあったものの、30代に突入してもアルバイト地獄(バイトしながらライブ活動)からどうしても抜け出せなくて、藁をもすがる思いで手に取ったのが本だった。

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得意な教科は数学と社会。国語は大の苦手

2年前までは皆無と言っていいほど本を読まなかった。年間に0〜1冊。感覚的も、成長している実感がほとんど感じられなかった。

とにかく国語が苦手で、特に現代文は壊滅的な点数を叩き出し続けていた。センター試験は2年連続200点満点中92点。これで京都大学を目指してたってんだからとんだ笑い者だ。

しかし人間ってのは追い込まれると行動するもので、当時は嫌いだの苦手だの言ってる場合じゃなかった。アルバイト地獄のまま40歳、50歳になるのだけはどうしても避けたかった。

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このブログで何度も書いているが、35歳までに決着をつけなければ音楽活動を強制終了すると決めた。この時33歳。あと2年しかなかった。

本屋へ行き、様々な本をパラパラとめくり、この時衝撃を受けた本はこれだった。

お笑い芸人、キングコング西野亮廣さんの著書。

当時キングコングは名前ぐらいで、西野さんに至っては「嫌われている芸人」と評されていたことは記憶にあった。しかし本を読めば、核心を突くように今まさに私が知りたいことが書かれていた。

好きなことだけで生きていくということ。エンターテインメントでの戦い方。お金のこと。価値を届けることの大切さ。お客さんについて。などなど。

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何より衝撃を受けたのは、世界一おもしろくなるという夢をあきらめていない生き様だった。この頃鮮明に覚えているのは「やっぱそうだろう!!」という共感。

私だって、仲良しこよしで音楽をやってるわけじゃない。本当に音楽だけで生きていきたい。だけど共感できる人が誰もいなくて、心が折れそうだったのがこの時期で、この本を読んで「ああ、私の考えは何も間違ってはいない。」と励みになったことを強烈に覚えている。

もう時効だから話すが、実際どんな方なんだろうとイベントに参加し、何とか近づけないかと思考を巡らせて飛び込んだことが、今となってはいい思い出。

西野さんが手にとっているギターは、そう私のMartinです。

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本当に出会えてよかったと思っています。そしてあきらめなくてよかったなと。

そんな今夜も流し。新しいBARを紹介して頂けるとの事で(ありがたい)、緊張しつつ練習の成果を発揮できるようがんばってきます!!

流し202003

出張流しやってます!!

全国どこでも飛び回ります。ご興味があればぜひ!!

出張202002


これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!