作りたいお店は、ライブハウスとはむしろ真逆
流しを始める前のライブ時代、様々なアーティストと出会いました。そこで驚いたのが、ライブハウスで働きたいという方がけっこうな割合でいたんですね。
私の夢のひとつに"BARを作って経営したい"ってのがありますが、ライブハウスのようなBARを作りたいわけではありません。むしろライブハウスとはかけ離れたいとすら思っています。
この差異は何だろうと、私と他のアーティストはどこが違うのだろうと、今日はそんなことを考えたり、色々調べたりしながら時を過ごしていました。
そして私なりに答えが出ました。結論から申しますと、おそらく居心地の違いじゃないかと。今日はそんなお話をしてみたいと思います。
アーティストにとって、ライブハウスは居心地のいい場所
多くのアーティストは何年も何年もライブ活動を続けているので、その分ライブハウスに携わる時間も多いかと思います。携わる時間が多ければ、店長やスタッフの方とも顔馴染みになり、より居心地がよくなります。
居心地の良さは人生というストーリーがつきもので、未熟な時代から今の今まで良くしてもらえば、ライブハウスに限らず”愛着”がわくと私は思います。
そして右も左もわからなかった私を育ててくれた場所だから、自分も他のアーティストに、居心地のいい場所を作りたい。そう感じて”自分もライブハウスで働きたい(もしくは運営したい!)”という流れになったのではないかと思いました。
一馬はライブハウス以上に、居心地のいい場所があった
私はアーティストだけでなく、ライブハウスでもけっこう浮いていました。いやまじです。だからといってアーティストやライブハウスが嫌いというわけではなく、単純に合わなかったって感じでした。
何故合わなかったんだろう。いや、何故合わないと感じたんだろう。音楽という共通の価値観があるにも関わらず、です。考えた結果、私はたぶん、もっと居心地のいい場所が既にあったからだと思いました。
19歳で大阪に来て、ライブ活動を始める前に最も居心地のよかった場所が2つ見つかりました。それは飲み会と一人でいる時間です。
居心地の意味でも、流しはまさに最強
「飲み会」は言うまでもなく大学の先輩後輩とですね。私は基本的に友達はいないですが、親友と呼べる人なら2〜3人います。年に数回も無いですが、その人と飲む時間は私にとって最高の居心地ですね。
あとは「一人の時間」ですね。こう見えてけっこう一人の時間が好きで、流し以外は基本的に一人なので楽ですし落ち着くし、寂しいどころかものすごい楽しいです。
なので”飲み会”と”一人でいる時間”の、それぞれ魅力が引き立つ場所がBARですね。そういう意味でも、私にとって流しってのはまさに最高です。お酒も飲めるし心は落ち着きますし、さらに歌まで歌わせて頂けますからね。
一人でも遊びに来れるようなBARを作りたい
改めて考えてみて、やっぱり私はライブハウスよりBARを作って経営したいですね。メインは音楽じゃなくお客さん。お酒が飲めて、一人でも遊びに来れるような居場所となるお店。
だけど私はBARで働きたいわけではありません(なんだと)。お店自体は作るけど、働くのは別の人にお願いして、私は流しをやりたいです。経営者兼プレイヤーって感じでしょうか。
毎日そんなことばっか考えているので、毎日楽しくて仕方がないです。夢を語るのはおもしろいですよね。実現のために、一歩一歩噛み締めて毎日がんばります!!
出張流しやってます!!
全国どこでも飛び回ります。ご興味があればぜひ!!
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