稲田一馬のライブは、どんなに高くてもドリンク込みで2,000円。仏像作品展は500円。流しは0

あまり言葉に出されないですが、私はチケット代ってすごく大切だと思います。
「お金の仕組み」を学べば学ぶほど、ものすごく大切で且つ優しさが必要。

例えばアプリやYouTubeなどは、すべて無料スタート。
そして本当に良いものと感じて頂けたら、課金頂くといったシステムがあります。

作り手側は、認知度の向上且つ広告収入でマネタイズ（お金を得ること）ができるので、無料提供してもむしろ得になるという仕組みですね。フリーミアム。

この仕組みを音楽でも活かしたら、皆さんの負担が減るかもしれない

この仕組みの特徴は、敷居が低いということ。
つまり入口が優しいので、我々にとっては触れられる確率がぐっと高まります。

でも我々歌い手にとっても、交通費やギターのメンテナンスなど、少なからず「お金」は発生。大きなイベントだと、出演費がかかる場合も多々あります。

それであれば、入口を優しくして音楽（ライブのクオリティー）で挑み、CDなどの物販で勝負をかければ（マネタイズすれば）いいではないかと結論。

来てくれた方も納得のいく「お金」の使い方。良いものに「お金」を使う。
歌い手も最高の「お金」の頂き方。自分の音楽を対価として「お金」をもらう。

音楽業界を飛び出し、一人で戦うことを決めた

そんなこと言ったって、お店の事情もあるから簡単ではない。
自分がどうこうなる話ではない。

私もそこはすごく考えました。なので私は、音楽業界から離れました。
一人で飛び出し、そして新しい環境を作り、実力をつけることを決めました。
力さえつければ戦える。そのためには勉強と練習が必須。

自分で色々選びたかったんですね。
しっかり力をつければ、きっと戦える。えらい大変だけど何より自由。
私は自由を求めて、一人で飛び出すことを決めました。
これが、流しと仏像作品展の始まりですね。

これぞ実力社会。実力があるものが勝つ

そりゃあ流しで怒られることもあります。出禁になった店もいくつもあります。

それでも喜んで頂く方もいます。
私はそんな社会の中で、純粋に戦っていきたいですね。

熱くなってしまいましたねすんません。
明日ライブなんで一人で燃えているのです。
もしよければ是非一緒に遊びましょう！そして飲みましょう！！