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お客さんを大切にしたいから、徹底的にこだわるのが『会場選び』

完全に年末モードに入ってしまい、久々に押入れからTVゲーム(ドラゴンボールの格闘ゲーム)を取り出し、フリーザとクウラを倒すまでと決めて遊んでいましたが、やっぱり人が作ったものより自分で人生の物語を作るほうがよっぽど楽しいと改めて感じ、再び押入れにしまった長髪のロックンローラーです。

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さあ今日はちょっと方向性を変えて、”会場へのこだわり”というテーマでお話していきたいと思います。

ワンマンライブや仏像作品展など、今年は様々なイベントを開催させて頂きましたが、内容はもちろんそれに匹敵するほどこだわったのが”会場選び”です。

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流しを始めた昨年ぐらいから、ありがたいことに本当にたくさんのお客さんが私のイベントに足を運んで頂けるようになりました。昔は到底考えられなくてしかも何年も続いたので、いつもいつも感謝でしかないです。

そして同時期からは私も色々なライブだったり、舞台や美術館などに足を運ぶようになりました。そうすると”お客さんの気持ち”ってものすごいわかるんですね。

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女性だったらお化粧して服を選んで身支度して、雨だったら傘差して歩いて電車乗って最寄り駅着いて、今日の会場どこだろうと地図見ながら探して探してやっと見つけて傘を閉じてドアを開ける。イベントが終われば、家まで再び同じ行程。

それだけ一人一人大変な労力が背景にあって、今日という日のためにわざわざ足を運んで頂けるのです。しかもお金まで払って頂くという。

であればご挨拶はもちろん、会場もお客さんが心地いいと感じてもらえる場所を選ぶのが、私たち作り手の最低限の礼儀だと私は思います。

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ワンマンライブでこだわったのは、
・上質な空間(音響と照明のクオリティーが高い)
・机と椅子がある(フライヤーとドリンクの置き場所がある)
・結婚式のように友人が隣の席に座れるよう、こちらで指定可能(心細くならない)
・全席禁煙(子どもOK)
・自分の力量に合わせて満席できる広さ(イベントが満席だとお客さんも安心)

仏像作品展でこだわったのは上記以外で、
・女性用お手洗いがある(アルコールを気楽に飲んで頂けるように)

誰一人寂しくなったらいけないし、そのために多少高くても会場費は絶対に削らない。もっと言えば、100円10円単位でそこまで全部計算して、自分たちは絶対に赤字を出さないというのが私のこだわりですね。

お客さん最優先はもちろんだけど、自分たちが犠牲になるのはまた違う。それだとイベントが続けられないので、最終的に(またやってほしいと思って頂いている)お客さんにも悲しい思いをさせてしまう。

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今日はちょっと真面目なお話をさせて頂きました。私はよくビジネス本を読むのですが、いつだってゴールは”お客さんがいかに喜んで頂けるか”だと思っています。

音楽に対するビジネス本はほとんど無いので、別の視点を知って自分(流しやライブ)に転用するという作業を繰り返してますね。これがまた頭使うしかなり勉強になるのです。そりゃあTVゲームよりおもしろいに決まっとる。

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さあ今夜は忘年会&流し納め。しっかり打ち上がって、来年はさらにぶっ飛ばします!!クリスマスが終えた今も毎日毎日夢ばかり見ている私ですが(ビル買いたい)、これからもぜひ遊んでくださいね。


出張流しやってます!!

全国どこでも飛び回ります。ご興味があればぜひ!!

出張201912


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稲田一馬(Kazuma Inada)
これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!