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実はこっそり東京に行ってきたぞ(前編)

こんばんはです。
年末なのに、まったくお酒を飲む気が起きない日曜の夜です。

時効が来たので、今日はこっそりの話をします。
実は12月、弾丸で東京へ行ってきました。

約5年ぶりの東京は懐しさより、まるで別の景色に見えました。

というかまず、空港がガラガラでしたね。だいぶあっけらかんとしていました。

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無事羽田空港へ着き、まずは品川駅で人と待ち合わせ。

そこでなんと、New Album『開眼』を手渡しさせて頂きました。

その方は埼玉在住で、予定を調整して頂きわざわざ品川駅まで足を運んでくれました。本当にありがたかったです。

軽食を食べながら1時間半ぐらいかな。お互いシラフなのに未来の話で盛り上がる同世代。私は音楽。その方は金融。

ジャンルは違えど、未来をより良くしたいという想いは同じ。お酒がなくても十分楽しくて満たされた時間でした。

『開眼』ご購入の感謝と2020年最後のご挨拶をし、私は高円寺へ。

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20代の頃に憧れた『高円寺』という街

思った以上に人が多かったです。さすが東京。
そして街並みを見渡せば、色合いから雰囲気からかつて憧れた場所。20代だった若かりしライブ時代を思い出しました。

1時間半ぐらい歩いたんかな。
「売れてみせる。」「もっと上へ。」と、鼻息荒かった当時をずっと振り返っていました。

高円寺はバンドマンが多く住む街です。ギター抱えている子もたくさん見かけました。

でも5年経った今、『高円寺』という街に憧れた当時の自分を俯瞰して考えた時、ひとつの恐ろしさを感じました。

それは、憧れが目的になってしまうということです。

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『高円寺』というブランド

ミュージシャン色が強い高円寺は、そこにいるだけで自分もミュージシャンの気分になりかねない。

音楽やってるのでミュージシャンではあるのですが、そこに酔ってしまうとそっから先は進めなくなる。居心地が良すぎて居座ってしまう。

ミュージシャンの道を捨て、流しを選んだからこそ感じた発見でした。なんでしょう、音楽の目指す場所が本質的ではなくなるというか。

もちろんそうじゃない人がたくさんいることは承知の上です。ただ私は『高円寺』というブランドに流されてしまうだろうなと、そう感じました。

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次は「流し」で『東京』へ飛び込みたい

なので今回見た東京は、今まで見た東京とは景色が違う。憧れが強かった東京から、ひとつの文化として興味深い東京。

また遊びに行きたいと思いました。次はギター持って。

流しやりたいし、状況が落ち着いたらどこまでいけるか挑みたいですね。こんなこと言うのもなんですが、メチャメチャ自信があります。

あの頃とは全然違う。今度こそまじでひっくり返してみせます。


そんな感じでまだまだ東京の物語は序章に過ぎない。そもそもなぜ東京に行ったのか。本編はこっからです。

長くなりそうなので続きはまた明日!!

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(全員初対面です)

これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!