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砂漠を250km走って考えたこと


こんばんは!
年の瀬なので今年のチャレンジを1つ1つ振り返ってnoteに残しておこうと思います。

1記事目は2023年最大の挑戦、モンゴルゴビ砂漠250kmマラソンです。無事完走することができて、すごい心満たされる瞬間だったのですが、考えていたことを文字にして残しておきます。


250kmを砂漠を含めた荒地を走り切るというのは、想像よりもタフでエキサイティングな時間でした。苦しい時間も多かったけど何より心満ちた瞬間が多かった。細かな思い出は他のnoteで書くとして、今回は学んだこと、感じたことをまとめていきます。

めっちゃ辛かった砂漠エリア


️仮でもゴールを置いて全力で挑戦すること


モンゴルにも砂漠にも250kmにもあまり意味はない、けどこのゴールに向けて全力で取り組んだことで得られる変えがたい感情があった、心がはじけた。全力で取り組むと心が動く。生きている実感がある。仕事も同じかもしれない。やりたいことがないうちは、何でもいいから目標決めて一生懸命やってみる。これに尽きる。


辛い時、支えになるのは自分以外の誰かへの気持ち


今回、特に強い力になったのは奥さんからのミサンガと手紙。本当に辛い時、「自分のため」だとくじけてしまう。やっぱり頑張る理由が他人にある時は強い。大切な人の数だけ強くなれるのは、自分の成長以外に頑張る理由が増えるから。本当に苦しい時に踏ん張れる人は強い。

1番力をもらった装備


人は感情の生き物


↑ともつながるけど、本当に体と心はリンクしていると思う。超ウルトラ耐久レースは顕著にそれが現れる。
ダメだと思ったら、一気に体が動かなくなる。だから一歩一歩前に。負けないぞと挑む。これが体を動かす力になる。

やりきると自信になる


挑戦する前は、250km走るのは頭がおかしいと思っていた。でも一回チャレンジしてみると自分が思ってる以上に自分の力は強かった。案外自分のリミットは自分でかけている。一回自分の能力を超えた挑戦をやりきると、もっといけそうという自信がムクムクと湧いてくる。

自分を潰すことで、逆に開くものがある


岡本太郎も言っていたことだが、自分が可愛いうちは本当にやりきることはできない。逆に自分を潰すくらい対峙すると、生命力がグイグイ開いてくる。負けないぞって気持ちは、自分が可愛いうちはでてこない。

熱風を感じる本。気合いを入れたい時におすすめの本。

人それぞれの理由があっていい


早くゴールしたい人もいれば、誰かと一緒に話しながらゴールしたい人、綺麗な景色を見たい人、ただ山道を歩くのが好きな人。砂漠を歩きたい人。たくさんの野生の動物を見たい人。頑張る理由は人それぞれでいい。順位はない。

全員が全力だから称賛できる


順位を競ってる側面もあるけど、1人1人が全身全霊で自分自身の限界にぶつかっているし、過酷さ、辛さも知ってるからこそ、それぞれのメンバーによくやった!!っていうピュアな感情が湧いてくる。清々しい気持ち。

他メンバーのゴールを見守る、国籍は関係ない


帰国時の成田空港で


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