MediaDo就業型インターン体験談(NFTマーケットプレイスFanTop開発)

今回は2022年8月1日-8月5日までインターンしていた株式会社MediaDoファンマーケティング事業部FanTop開発チームでの体験談を書こうと思います。

株式会社MediaDo

電子書籍などのデジタルコンテンツの流通事業を行う企業、出版社と電子書店の間の基盤インフラの開発を行なっておりtoBがメイン。

引用:株式会社メディアドゥ公式サイトより

NFTマーケットプレイス「FanTop」

ファン向けのNFTグッズの販売を行うNFTマーケットプレイス、過去に広瀬すずのNFTや北斗の拳のNFTなど有名なIPを販売する実績を持つ。

引用:FanTop公式サイトより

インターンの概要

  • NFTマーケットプレイスの開発体験

  • 5日間の就業型インターン

最近はNFTに興味があり、NFTマーケットプレイスの開発にも興味がありました。なので、このインターンを発見したときは、いつの間にか応募し終わっていたのを覚えています。(笑)

インターンの選考フロー

  1. 書類審査

  2. コーディングテスト

  3. ショートインタビュー

上のインターン詳細にも載っていますが、基本的にはその通りに進みます。気になったのは、ショートインタビューです。最終面接なのに15分しかありません。本当に短い(笑)ので、話すことを決めていないとほとんど話せず終わってしまうと思います。

倍率は高いらしいです。(実際のインターン生は自分含め2人でした)FanTop自体がまだ立ち上げて1年くらいのプロジェクトのため体制も試行錯誤中な状態のため受け入れるインターン生もかなり減らしているとか

インターン中の開発言語

  • Next.js

  • Go

  • Cadence

基本的にはNFTマーケットプレイス「FanTop」の開発言語となっています。ザ・モダン開発って感じの構成でモチベーションが上がります。笑

ちなみにCadenceはDapper Labsのエンジニアが開発したブロックチェーン「Flow」の開発言語で、日本でもまだ主流にはなっていません。

インターン中の活動

新機能のプロトタイプ開発

Cadenceで新機能のプロトタイプ開発をメインに行いました。プロダクトリーダーから今後追加を検討している機能を聞き、それをメンターの方と一緒に設計し、実装して動作確認を行いました。

今回自分はCadenceだったのでこのような内容でしたが、フロントエンド(Next.js)を選択していた、他のインターン生同期は実際にサービスのデザイン修正を行いプルリクをするという形でした。

インターン中で学んだこと

Flowの設計思想

FanTopにはFlowの日本第1号モデレーターがいることもあり、Flowチェーンの思想を強く引き継いでいる印象を感じました。そのため自分の中にあったSolidity(イーサーリアム)の設計思想と全く違う思想を得ることができたので、とても新鮮で面白かったです。

Cadence(ケイデンス)の環境構築

Cadence言語は、まだ主流な開発言語ではないのでドキュメントが全く無くブラウザの開発環境「PlyaGround」からローカルのCLI環境に乗り換えるのに苦戦しました。(メンターの方が優秀でめちゃくちゃ助けて頂きました)

Cadence(ケイデンス)の開発Tips

これはどのインターンに行っても感じますが、やはり現場で開発してる人のお話は、Tipsの山で本当に感動します。今回もCadence(ケイデンス)の開発Tipsをたくさんお聞きすることができ、最高に勉強になりました。

開発現場の雰囲気

FanTopでは朝会でタスクを確認するのですが、その際にそれぞれの社員の方が自分のタスクについて議論している様子を見て、すごく現場の雰囲気を感じることができました。すごく貴重な体験だったと思います。

FanTopインターンのココがすごかった

①面談サポートが手厚い!

インターンの選考の際は15分のショートインタビューだけでしたが、合格後のインターン前に、採用とVPoEの2回面談があり、インターン中もこまめに面談をして色々フォローして頂き、インターン後にもメンターとのFBの面談があるという面談サポートの手厚さに感動しました。(こんなにインターン生に時間をかけてくれるのは本当にレアだと思います。)

②NFTマケプレの開発を知れる!

NFTのマーケットプレイスの開発をしているのは日本でも数少なく、さらにインターンを募集しているところとなるとほとんどありません。そのためNFTマーケットプレイスに興味のある人は是非おすすめです。

③日本最大のFlow開発現場に行ける!

Flowのブロックチェーンを使っているサービスは多分日本だとFanTopだけだと思います。なので数少ないFlowの開発現場を見て、日本で指折りしかいないCadenceエンジニアと一緒にお仕事ができるのは本当に貴重です。

インターンの全体感想

5日間のインターンはとても楽しく、毎日学ぶことが多かったです。特に自分のお世話になったCadenceエンジニアの方には本当に良くして頂き、色々なことを教えて頂きました。最終日にはお疲れ様会を開催してくださりプロジェクトリーダーの方やメンターの方、インターン生同期とワイワイお話することができてとても楽しかったです。(写真撮るの忘れた!!!)

最終発表のプレゼン資料








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