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受験勉強で学んだこと


昨日(3\17)、合格発表があり、4月からいく大学がやっと決まりました。
僕は8月までは大学野球をやっており、受験勉強を始めたのは9月からだったので、半年という周りと比べると短い期間でしたが、合格するまでに大切だったなと感じたことを3つ書きたいと思います。
勉強法とか、参考書については他のメディアに腐るほどありますし、僕自身勉強法とかよりも大事なことがあると思うので、勉強法や参考書については扱わないようにしようと思います。

さて、一つ目は、「習慣」です。
習慣の何がいいかというと、本番当日や、本番が近くなった時に怖くならないんですよね。日頃から同じ時間で同じ勉強をしていると、自然と自分の中で落ち着きが出てくる。また、自分がどれくらいできているのかがわかり、焦ることがなくなりました。僕がこれに気づいたのは、前期試験が終わったときにスタディープラスという勉強時間を記録するアプリを見て、合格した人と第一志望に受かっていない人のデータを比べたときにわかりました。受かった人は勉強時間に関して1日たりとも抜かすことはなく、差があったとしても1時間程度でした。それに比べて、第一志望に受からなかった人たちは、日頃から15時間程度勉強しているけど、2週間に一回程度勉強時間が3時間以上落ちていました。
毎日決めたことをしっかりやるって難しいけど大事ですよね。

2つ目は、「メンタル」です。
世の中には、「メンタルなんていらない」と言っている人がいたり、メンタルの講師をしている人って少し怪しく見えたりして、少し抵抗がありますよね。でも人間ってみんな承認欲求っていうのがあって、周りからある程度認められているっていう感覚がないと精神状態が不安定になるんですよね。しかも今の時代はS N Sで周りのことが余計気になりますよね。今の自分は最高だっていう気持ちを持ちながら半年間生活するのは結構きつかったです。入った時から周りとの差が大きかったので、自分だけどこも受からないんじゃないかって思ったりしている時期は怖い夢を見たりと辛かったです。僕はそういう時、「俺ならできる」って言い聞かせてみたり、「受験で落ちても俺の人生は終わらない」と現実逃避したり、モチベーション動画を見たりしていました。
メンタルって学校ではあんまり注目されないけど、生活送っていく上では結構重要ですよね。

最後に3つ目は、「明確な目標」です。
これは僕の塾の先生を見ていて思ったのですが、その方は経済的には余裕があるにもかかわらず医者をやりながら塾を経営しているという方でした。睡眠時間は毎日3時間程度。その方は明確な理念を持っておられて、それを果たすために体がボロボロになりながらも挑戦し続けている姿って本当にかっこよくて。自分なんかまだまだ勉強時間足りないし、もっと勉強しようって思えました。僕も自分なりに常に理念を持って頑張りたいです。
また、明確な目標があるとそれを達成するために立ちはだかる困難があったとしても、頑張れると思うんですよね。
例えば、山の上にめちゃめちゃ綺麗な景色があって、それを見に行くっていう目標があったら、山を登るの辛くならないですよね。
でも特に目標がなく山を登っていたらただただ辛いだけですよね。
何が言いたいかというと、何か自分自身で大きな目標を持っていると、その過程にある困難も辛くなくなるということです。
何か行動するときにはまずは何でそれをやるのか。
それをやると何がいいのかを考えてみてください。


以上が半年間の受験生活で感じたことです。でも、これが大事だって言われても実際考えてみると行動に移すのって難しいですよね。だから次回は、具体的な行動例をあげてみたいと思います。

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