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出店ではなく出展に変更した話

こんばんは!やっと秋から年明けまでの出展が決まり、再来年の計画を立てられるのでほっとしています。

そして、やっと伸び切った黒髪ロングから金髪ボブに戻せます!

羽田のスケジュールの関係上、定期的なマルシェ出店は難しくなってきたので、「出展」に変更しました。

嘘です。最初からその予定でいました。デザフェスは6500ブースも出るので、その中の1ブースよりも、出店はハンドメイドマルシェの方が勝機があることと、「その場所の購買意欲」を徹底的にリサーチした上で色々決めました。

まぁ・・・出店や出展は大儲けするためが本来の目的ではないので、それは別にいいのですが。

秋からの出展は「私にできるだろうか・・・」という、お決まりのこの感情を1年間ずっと思い続け、1年後に「とりあえずやってみるか」という決断をしました。

年齢的に、原点回帰をするのにタイムリミットがある場所だったからです。

「KAORINOさんにとって大田区以外で愛を持っている街、思い入れのある街、自分の本当の歴史がある街はどこですか?」と、とあるファッションデザイナーの方に課題を出されたまま、私は羽田に来てしまいました。

大田区にはガチなアート界隈があり、その方と1度でも接点を持った以上、絶対に逃げてはいけないものがあります。

それは、ものすごく苦しく、辛い「自分との向き合い方」です。

アートや芸術は、そういうことができる人が触れるもの。ただ変なことやアート風なことをやっているのはアートでも芸術でもなく、「本気で自分自身と向き合い、乗り越える」ことなのです。

私の大好きなレッチリが「元々はアートプロジェクトが始まり」というのがご理解いただけるかと思います。そして、あの人たちはふざけていません。地元のヤンキーがアートに本気で触れた結果、ああなっただけです。

私はヤンキーではない方の大田区民です。会社員を経験してる真面目な人です。だから色々遅かったのかもしれません。

ということで、やっと「出店から出展」に切り替えることができました。

私はよくマイペースだと思われがちなのですが、何もしていないというわけではなく、人には「スケジュール」というものがあり、私は目先のスケジュールは決めません。何年後までの人生を考えています。

そのスケジュールに合う方とのご縁が今年はたくさんあるので動けるようになりました。その方たちには本当に感謝しています。

「この時期にこれをするためにはこの1年間何をすればいいんだろう」という考えを持ち、いざという時に時速70億kmで決めるタイプです。

目先の利益だけを求めて勢いだけで行動したら、結果は出ません。その場しのぎのものしか完成しないからストレスが溜まり、面白いものが作れないのです。

ちなみに、なぜ原点回帰をするのかは、「イノベーションに行き詰まったら原点回帰をする」のが基本だからです。



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