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多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

日頃いろんな悩みを抱えながら過ごしているけど、相談できる友達もいないし、家族には話しにくい内容もあるので、結局自分の中で溜め込んで時間が経つのを待つという選択しかなくて、悶々することがあります。

この本と出会った時もそんな状況でした。

仕事やSNS上での過ごし方で、「自分の存在ってなんなんだろう。自分なんかいてもいなくてもいいんじゃないか?」と、マイナスの感情で鬱々してた中、仕事帰りにたまたま本屋さんに立ち寄って何か本を読みたいなと思いながら売り場を探索してた時にこの本と出会いました。
可愛らしい猫と印象的な本のタイトルを見て「猫ちゃんの癒し系漫画かな?」と思ったら、帯を見ると、今自分が抱えてる仕事や人間関係、SNSへの悩みについてのアドバイスが書かれた本だと知り、今の自分なら読めそうだと思い、購入することにしました。
やはりマイナスの感情に病んでる最中の時には、文字が少なく、可愛い絵が描かれた本ではないと、読むことすらストレスを感じてしまうので、この本は丁度いい量の文字と絵だと思いました。

ほぼ、見開きで一つの悩みに対してのアドバイスが書かれていて、想像通り読みやすかったです。
悩みに対しての猫ちゃんの一言も的確で、今まで自分が悶々してた気持ちが「あ、そういう見方でいいんだ!」と思い直したりすることが多かったです。
特に自分に合わない場所にいるときに、周りをチベットスナギツネに置き換える考えは、「そうきたか!!」と思いましたし、たくさん「いいね」をもらいたいことも、“それを気にするのって仕事なのか?“。「いいね」と思ったものは数字には表れないことがあるから、本当に「いいね」と思われたものは目に見えてないだけという言葉に、モヤモヤしてた気持ちも晴れやかになったように思えました。

ちなみに、気になった悩みを、読みながら付箋で貼ってた結果・・・・

付箋だらけになってましたwww

なお、こちらの本は続編もあったり、他にも作者様の本もあるみたいなので、機会があればそちらも読んでみたいと思ってます。

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