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会社に人生を預けるな?勉強しなければ大丈夫?

教員を退職して5年。
強みを活かし開業して3年。

教育界を飛び出して
いろんな業界を知り
いろんな人とたくさん繋がり

本当に世界は広いな
人生って面白いな と思う。

もちろん
一筋縄ではいかないこともたくさんありますが

それも含めて面白いな
そう思って生きています。


最近では
心身こわして休職したなんて言うと
驚かれますが

その休職こそが私の人生を変えてくれるものでした。


その一つが休職中に図書館で借りた2冊の本。

勝間和代さん
「会社に人生を預けるな」(2009)

五味太郎さん
「勉強しなければ大丈夫」(2010)


どちらも15年ほど前の本ですが
いまだパワーワードですね。


教員をしながら
子育てをして

もうこれ以上この生活を続けられないかもしれない
そんなときに手に取った本でした。


私がこれまで信じていたもの
当たり前・常識だと思ってきたもの
特に意識もせず、そうだと思い込んできたもの

その価値観への揺らぎを感じていた時だったので
選んだのでしょうね。


勉強も運動もできて
いい大学に入って
安定した職について
子どもがいて
マイホームを持って

そのレールに乗っていることが
イコール 幸せ

そう思い込んでいたけれど

少し外に目を向けてみると
そこには全く違う常識や考え方があるのだと
教えてくれた本。


あぁなんて狭い世界で生きていたんだ
私はそこに適応しよう、しようとしていて
苦しかったんだ


無意識に学校に「ふさわしい人」になろうとしていました。


心も体も参ってしまい
休職することになり

そのときは不幸のどん底と思ったけど
今は休職してよかったと思っています。

そりゃあ休職しないで
それに気づけたらもっとよかったけど

今となっては
もうどっちでもいい。笑


とにかく

自分をなくしてまで
必死になって合わせなくていいんだと
だんだんわかるようになってきました。



休職して
これからどうしていこうって思ったときに
図書館で借りた2冊。

紹介しておきながら
内容はほとんど覚えていないのですが、笑


会社を今すぐやめなさい
と言っているわけでもなく

勉強をするな
と言っているわけでもない


「生きる」ってことに向き合ってんの?

「生きて」いるの?


ってドーンと突きつけられたような気がする。



結局、

どこにいようが、何をしていようが、


 自分を持っているか
 自分を生きているか

 自分の意志で
 自分の決定権で
 選択して、行動して、
 現実をつくる責任を果たしているか

 自分で決めたことを
 精一杯やって

 そんな自分に自分が満足しているか
 いい人生だなと思えているか


なんだよ、って。



仕事がどうとか、育児が大変とか
いろいろあるけれど

刻一刻と私の人生は短くなっていく。


じゃあ、

どこで、何する?
自分の命を、何にどう使っていく?


この本やいろいろな出会いがあり
そういう視点を持てるようになった。



そう考えると、

学校現場で気にしていたあれやこれや
子どもたちに指導していたあれやこれや

どうでもよくね?


なんて
飛躍しすぎたときもありましたが、笑


どうでもよくないことはないのだけれど

もっと気にするべきことはあるよね
もっと伝えるべきことはあるよね

って思う。



子どもたちは、全力で生きてます。

「生きる」を一生懸命やってます。


大人はそれを矯正しようとしないこと。
大人は伸びやすい環境にしてあげること。

それでいいなと思うんですよね。



大人のほうなんですよね。

「生きる」っていうことを
いつの間にか忘れてしまっている。

自分の人生なのに
レールに乗ってしまっている。



教員だろうが、会社員だろうが
起業家だろうが、主婦だろうが

レールに乗っかることもできるし
自分でこれだ!と決めてやることもできる。



私自身の生き方についても
まだまだ見直さなきゃいけないことはあるけど

教員をやっていけなくなって
休職して
このドーンと視座が高まった体験ができて
よかったなと思っています。




大人も子どもも
「みんな同じ」から「自分だからこそ」を
大事に生きていきたい

正解のない時代の 自分の活かし方

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