見出し画像

通知表は要る?要らない?

教育の仲間とのLINEで、通知表のことが話題に上がった。

通知表の有無
宿題の有無
部活の有無

必要なのか?って話が出るということは
それだけ多忙で、誰かが苦しい思いしてて、
だから削らなきゃいけないフェーズなんですよね


その話をするのに、昨日の出来事をちょっと挟みたいのだけど、

昨日ランチしたお店にすごく感動して✨

実家の元々きのこ工場を改装してやってる
ハンバーガーやさん。

ご夫婦でUターンしてDIYしたお店。
作家仲間の作品のインテリア、食器。
地元農家さんの野菜、実家の桃を入れたソース、
その日の気分で配合されるバンズ。

こだわりのハンバーガー、usedのグラス
薪ストーブで作った焼き芋を入れたチーズケーキ♡
陶芸作家さんのお皿


すべてに選んだ理由があって、
すべてが意味をもっている。

「こだわり」「想い」「ストーリー」

を感じるものが、私、大っ好きなんだなと
改めて思った。

コンビニやスーパーもありがたく使わせてもらうけど、個人のお店ってこういうのが、いい。


それでふと、

教員時代の違和感はこれだったのかも

と思った。


これって必要?
誰のためにやるの?
何に繋がってるの?

それが掴み切れないまま
それでも目の前に仕事があるからやるしかなく

こなして、こなして、こなして、
疲れ切ってしまった。

忙しい って字の如く、
心をなくして動くしかなかった。


その後、


教育は20年、30年後の想像もつかない未来を
生きていく子どもたちのためにある…


休職してからその言葉を聞いて
衝撃を受けた。

そうだ、その感覚だ。
それが感じられないからこその違和感だったんだ。

時間もエネルギーもこんなにかけてるのに
そこに繋がってなければ
何の意味もない。

意味がないかもしれないことを
延々とやっていることへの違和感だったんだ。


通知表も
宿題も
授業も
学校という場所も
先生という仕事も

すべては未来のためにある。
その意図をもったものになっているか?

そんなふうに考えるようになった。


窓も一つ一つ開けたらしい
そこにお仲間の雑貨が飾られてる


先生の負担を減らしたい。
そんなに忙しくては
子どもたちの教育にはあたれない。

だけど、

忙しくするものを
ただ削ればいいのではないとも思う。


未来を生きる力となるために
本当に必要なもの
そこに時間をかけられるということが大事。

企業だったら利益を追求するから
意味のないものは削らざるを得ないけど、

公務員ってその感覚が薄いかもしれない。
何をしても、何をしなくても、変わらない。

私も退職してからコスパ、タイパ感覚をもった。


何はともあれ、根本的に、忙しすぎる。
だからそんなの考えてる暇がない。
考えていたら仕事がたまる一方。
だからやるしかない。

そんな悪循環が起きている。

もう本当に変えないと。

表面的なあれこれやってる場合じゃなく
根本的に抜本的に。

子どもたちの未来に繋がる教育になってほしいから!

そして

先生たちが真の意味で力を発揮して活躍する教育界になってほしいから!


クリスマスイブに投稿する内容か?
とよぎったけど、
溢れる想いは止められない。笑

すべての人の心と時間にゆとりある
年末年始になりますように。

メリークリスマス🎄

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?