欅坂46のライブで個人的に心動かされたランキングを語ったらオタク爆発したw

※欅坂46のメンバーの名前、顔、性格、特性が全て頭に入ってないと楽しめません。
「平手っていう暗そうな子がいるグループでしょう」という人は帰ってください。
彼女はめちゃくちゃ笑います。カワウソです
「ふーちゃんって2019年ブログ毎日更新してたんだよ、すごくない?」というレベルの人だけでいいです。

これまで参加したライブは、欅共和国2018(初日、2日目)、全国アリーナツアー2018(横浜、幕張最終日)、2期生お見立て会、おもてなし会、3周年アニバーサリーライブ(ライブビューイング)、長濱ねる「ありがとう」を伝える会(ライブビューイング)、欅共和国2019、全国アリーナツアー2019(横浜)、東京ドーム2日間(両日)です。

改めて書いてみると、ケヤオタからしたら涎が出るラインナップですね。
(東京ドームは両日参加できて本当に良かった)
この参加したライブの中でも、涙腺崩壊&「おい、これはやばいだろう」となった出来事ランキングベスト3を今回作ってみました!
これらのライブに参加したことがない人も、そのライブの空気感が伝われば幸いです。

第3位 小池美波、アドリブでセンターやっちゃうのかよ!おい!

みーちゃんファンなら絶対見たかったであろう、全国アリーナツアー2018千秋楽、幕張でおきた出来事です。
私はしっかりこの目で見ました。あざっす。

このときのライブでは最初のほうに「ガラスを割れ」を披露するセトリになっていたのですが、ラスサビの「傷つかなくちゃ本物じゃないよ」からてちが花道を走りながらパフォーマンスをする神演出でした。
しかしそこで、てちが花道から落ちてしまうというアクシデントが起きました。

さらにその際に、腕に怪我を負ってしまい、そこからライブに参加できなくなってしまったのです。
ちなみにステージから落ちたのが、曲を披露して暗転したときだったので、気づいたのは花道の近くにいた人だけだと思います。
わたしはメインステージから近いところにいたので、気付きませんでした。


ちなみに私の席は下の通り、神席。

客席.001

ちなみに会場全体はこんな感じw
本当は後ろにもっと席がありますが、これ以上入りませんでした。

客席2.001

ガラスを割れのあとに、MCを挟むのですが、その時にはまだてちが怪我をしたことは伝えられず、私はそのときに「あれ、テチガイナイ」となっていました。

そのあともてちなしでのパフォーマンスが続きます。

スクリーンショット 2020-06-14 16.08.04

『音楽室に片思い』『302号室』はてちは入っていないので、問題ないのですが、『制服と太陽』はてちがセンターなので、真ん中がポツンと空いてしまいます。
おそらくほとんどの人が、この時点で「テチガイナイ」となってしまったでしょう。

2018年当時、てちは上半期の仕事を右腕の怪我(今回とは違う原因)でほとんど休業していたので、「なにかあったのか?」という不安をファンはみんな感じていたことと思います。

そして今回の出来事が起きます。

欅ファンのなかでも、好きな曲の上位(私も大好き)である『二人セゾン』がかかります。

「二人セゾン、二人セゾン、春夏で恋をして…」

「(てちのソロパートどうするんだろう。てちがいないから空白になるのかな…)」

「そのどれが欠けたって、永遠は生まれない…」

「(全国アリーナツアー2017の名古屋公演みたいになっちゃうのかな…)」

「儚く切ない月日よ、忘れないで…」

「!!!!!!!!!」

「(おいおいおいおい、みーちゃん!!!!!)うおおおおおお!!!」


このときは、会場がすごい空気になってみんなが熱狂したのを今でも覚えています。(書いてて泣きそう)
全身全霊でパフォーマンスする彼女を逃してなるものか!と目をかっぴらいて見ていました。

のちのインタビューで彼女が下記のように答えています。

「センターを空けたままそのパートを迎えるのがイヤだなってずっと思ってたんですよ。もちろん、てち(平手友梨奈)が戻って来やすいように空けておくのもいいけど、逆に空けたまま進めてたらてちを追い込んじゃうかもしれないし」という葛藤の中、ソロダンス前になり、「手をバーンって開いた瞬間に、真ん中に誰も立っていないのを不自然に感じてしまったんです。その瞬間『これじゃダメだ!』と思って」 『MARQUEE Vol.129』より

神オブ神。ゴッドオブゴッド。ゴッドオブペンギン。

このあと多くのファンが小池推しになったと聞いております。

ちなみにこのライブ、最後の『W-KEYAKIZAKAの詩』でてちが帰って来ます。(この様子は、欅坂46・日向坂46公式アプリ「ユニゾンエアー」で観ることができます。ちょっと今からやってきます。アカツキさん(ユニゾンエアーの運営会社)あざっす)

さらにこの全国アリーナツアー2018の千秋楽は、他にもいろんな出来事が起こります。

・サイレントマジョリティーのてちパートをファンが歌う(これマジ泣いた、オタクすごい)
・世界には愛しかないのてちのパートをあかねんが口ずさむ(綺麗だな、おい!)
・W-KEYAKIZAKAの詩でメンバー全員大号泣(本当に良かった)

2017年の全国ツアーでてちが抜けた公演のことを、メンバーがすごく後悔してたのを雑誌で見ていた私としては、本当に胸が熱くなる公演でした。

しかもこのときは、てちなしになることが事前にわかっていた前回とは違い、その場その場で臨機応変に対応し、メンバー、スタッフ、ファンが一同になって「いいライブにしよう」という気概が感じられ、今でも忘れられないライブになっています。

みなまで言うな、今野さん、分かってますよね。

のぎ動画があるのなら、けやき動画があるのも世の常。
アカツキに先を越されるのは公式としても悔しいでしょ。
よろしくお願いします。多くのファンをお救いください。


第2位 小林、狂犬になるってよ

今や、けやかけでも「埼玉の狂犬」と恐れられる小林由依だが、その片鱗は2018年くらいから徐々に見えていた。
私は気付いてましたよ、小林さん。

「欅共和国、ブチ上がれーー」

この煽りを見たことがないケヤオタはいないでしょう。
欅共和国2018のスタートの狼煙です。

といっても今回語りたいのは、共和国ではなく東京ドーム2Daysのことです。

多くのケヤオタには申し訳ないですが、私は2日間とも参加させてもらいました。
今回の席も神席でした。毎度すいません。

客席3.001

東京ドーム公演は、セトリ、演出、パフォーマンス、どれを取っても「今欅坂46ができること全て」という感じの構成で、今まで行ったライブで一番印象に残っています。

その中でも心臓を抉られれるような衝撃を受けたのが、『危なっかしい計画』に入る前の小林由依の渾身の煽りでした。

個人的に、下記のセトリからの流れは本当にテンションがブチ上がりました。

スクリーンショット 2020-06-14 17.38.57

デビュー曲にして頂点『サイレントマジョリティー』からの、平手の衣装にフードがあるということは『避雷針』っしょ、からの、夏の締めと言えば『アンビバレント』からの、風に吹かれるのように自由にいきよう『風に吹かれても』、そして今回紹介したい『危なっかしい計画』です。

このライブは円盤化してるので、持ってない人はマストで買ってください。

『風に吹かれても』が終わった後、いつもの『危なっかしい計画』のイントロ前みたいな曲がかかります。

あかねん
「東京ドーム、お前ら声だしてんのかー」
かりんちゃん
「東京ドーム、もっと声出せー」
ひかるん
「東京ドーム、もっともっと盛り上がれー」


ゆいぽん
「お前らー、まだまだぬいんじゃないのー、もっと声出せ」「いくぞ!」
「アリーナーーー」「おぉぉぉーーーーーーーー」
「スタンドーーー」「おぉぉおーーーーーーーー」
「さぼってんじゃねーぞ」
「私たちも全力だすから、絶対ついてこいよーー」
「お前らさいこうーーーーー」
「危なっかしいけいかくーーー」(圧倒的文章量、実際はもっと長い)

これは大将軍のゲキでしょうか?
これから私たちは戦にむかうのでしょうか?
あなたは楊端和ですか?

となるくらいの煽りで、一気に会場のボルテージがあがり、東京ドーム全体がとてつもない空気になりまいた。
「オイッ、オイッ、オイッ、オイッ、オイッ、オイッ、オイッ…」
嗚咽気味に叫んだのを覚えています。

メンバー、スタッフ、ファンが一体となるあの空気
これこそが、欅坂46のライブの魅力だと思います。

ちなみに2日目はセンターステージの近くの席だったので、ファンのみんなの声がダイレクトに聞こえました。
体の髄から震えましたね。

歓声.001

これは見てない人は絶対見るべきなので、ライブDVD買いましょう!

埼玉の狂犬は次は何を見せてくれるのか。
どこまでもついていきます!!


第1位 欅坂46、ついに封印を解く

1年9ヶ月。
この数字でピンとくる方も多いかと思いますが、そうです、あれです。
『不協和音』です。

東京ドームのセトリも『危なっかしい計画』『太陽は見上げる人を選ばない』ときて、アンコールとなったのですが、あの会場にいた人は思ったでしょう。
「あれ、あと何やるんだ?」
「黒い羊は曲調的にはこのあとやるのはセトリ的には合わないし…」

そうです、このときは不協和音をやるなんて全く頭になかったのです。
それくらい、ファンの間では魔曲とされていたし、運営側も披露するのを躊躇っている空気感がありました。

最後に披露されたのが、2017年の紅白以来だったので、それから1年9ヶ月、ついにファンの前で披露することになったのです。

「たんたんたんたんたんたたんたた、たんたんたんたんたたんたんたた…」
「うおおおおぉっぉおおおーーーー」
「きゃーーーーーーーーー」

あの時のボルテージは今でも鮮明に覚えています。
多分ほとんどの人が予想してなかったんじゃないかな。
それくらい『不協和音』はある種のタブーになっていたんだと思います。

実は1日目は一番前のグループの席だったのですが、メインステージの中央からは遠くて生ではあまり見えませんでした。
なので本格的に観たのは2日目です。

客席3.001

今まで不協和音を見たのは、欅共和国2017年で披露されたのをブルーレイで見たことがあるだけでした。
そしてそのパフォーマンスがあまりにも圧巻だったので、「いつか生で見れたらいいなー」と思っていました。
まさかその日が来るなんて。なんて日だ。

1日目はモニターで見ることになったのですが、何やら今までの不協和音とどこか違うと感じました。
不協和音の一番の見どころと言えば、てちの2回目の「僕は嫌だ」ですよね。
その言い方が明らかに変わっていたのです。

欅共和国2017で披露した「僕は嫌だ」は、他者を拒絶し、自分は他と違うことを本気で訴えるような「僕は嫌だ」でした。(個人的見解です)

ただ東京ドームでの「僕は嫌だ」は、他者を拒絶するのは本当は嫌だけど、そうしてしまう、そんな自分が嫌だ、誰か助けて、と訴えるような「僕は嫌だ」でした。

いやもう、泣く。
こんな幅があるんかい、おい!

2日目は位置的に全員のパフォーマンスをしっかり生で見ることができまし。

「(今回のパフォーマンスは今までの不協和音とは違う)オッ、オッ」
「(ライブ最後に披露する不協和音はしんどいはず、頑張れ!!)オッ、オッ」
「(絶対にこの瞬間を見逃さない)」

「僕は嫌だ」

完璧でした。

2日目の僕は嫌だはさらに感情が乗り、聞いた瞬間涙ちょちょぎれました。

そして最後はみんなで三角を作り、そのまま暗転して終了〜。

とならないのが、今回のライブ。
そこから、まさかの「角を曲がる」。
こんなことってあっていいんですね。

拍手。圧倒的、拍手。ありがとうございました。


以上が私が欅坂46のライブで一番ブチ上がった瞬間ベスト3でした!

どれも有名な出来事だったりするので、知っているやつも多かったと思います。
ただ重要なのは、この瞬間に同じ空間にいたこと。
これは映像では伝わらない。ということです。

それを少しでも感じてもらえたらと思い、今更ですがつらつら書いてみました。
本当は書きたいことはもっとありました。
・尾関小隊長、可愛すぎ事件(欅共和国2019)
・うえむー、抜かれる尊顔が尊すぎる事件(欅共和国2018)
・りこピ、有美子会長はもうすでにモデルです事件(おもてなし会)
・ねる、あなたは本当のアイドルでした(3周年アニバーサリーライブ、「ありがとう」を伝える会)

これはまたいつか書くかもしれません。

いつライブが行えるかわからない状況ですが、またいつの日か新生欅坂46を生で見られる日を夢みながら過ごしていきたいと思います。

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