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京都の野外彫刻フィールドワーク73
『飛翔』
1987年 宮瀬 富之
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設置場所 : 西京極総合運動公園 陸上競技場(右京区西京極新明町32)
西京極総合運動公園は1930年に京都市運動場として開設された。1988年の第43回国民体育大会の開催を機に全面改修され,このモニュメント像も設置された。運動公園の北側の入り口から陸上競技場に向かうと競技場ゲートの右側上部に巨大な像を見ることができる。
台座から巨大な組み合わさった手が伸び,その手の先に黄金色に輝く女性像(女神)と二体の子ども像(天使)が舞っている。子ども像はラッパを吹き,また鳩を放って,これからはじまる競技を告げようとしているのだろうか。巨大なブロンズ色の手と黄金色に輝くの三体の像の組み合わせが以外で印象的だった。
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