![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116250299/rectangle_large_type_2_d5c06360cb7aaf18341d6098ab13fcd8.jpeg?width=1200)
【エリア予選突破】ラクドスサクリファイスガイド
0.はじめに
※本文は有料設定されていますが、リポスト(リツイート)することで全文無料でお読みいただけます。
はじめまして。K2と申します。
普段は高田馬場近辺でパイオニアやモダンをしています。競技マジック歴が浅いこともあり、調整メンバーや対戦相手募集中です。
もし同じような仲間を探してらっしゃる方はX (旧Twitter : @bunbun631)までDM頂けると泣いて喜びます!
今回はラクドスサクリファイスでエリア予選を突破し、「チャンピオンズカップファイナルシーズン2ラウンド1」への出場権を得ました。
既にモダンシーズンに突入してしまったため需要はあまりなさそうですが、デッキに関する知見や取り組みをここに残します。
TCエリア 162人
— K2 (@bunbun631) August 5, 2023
使用 ラクサク
グルール WW
バンスピ LWL
ラクドス WW
青白ロータス LWW
ラクドス LWW
ラクサク WW
ロータス WW
ID
バカヅキで6-1-1権利獲得! pic.twitter.com/K9iubwL7LE
↓デッキレシピ
![](https://assets.st-note.com/img/1694764845724-LIPfx8661Q.jpg?width=1200)
1.ラクドスサクリファイスとは?
ラクドスサクリファイスとは、《思考囲い》や《鏡割りの寓話》などラクドスカラーの優秀なカードたちに加え、《大釜の使い魔》《魔女のかまど》《波乱の悪魔》などのサクリファイスコンボを搭載したミッドレンジデッキです。
![](https://assets.st-note.com/img/1694606544926-FmRbTEFgEB.jpg?width=1200)
《大釜の使い魔》《魔女のかまど》を使用したチャンプブロックや、《初子さらい》などでコントロールを得たクリーチャーを生贄にする通称パクリファイス、《波乱の悪魔》による複数除去などにより、クリーチャーを主体とするデッキを得意としています。
一方、コンボデッキやコントロールデッキを苦手としています。これはクロックの小さいクリーチャーが多いことや、クリーチャーに干渉するカードが多く入っていることによるものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1694667114214-z8Kp7mlMPl.jpg?width=1200)
2.デッキ選択の経緯
結論から言うと、下記3つの理由でラクドスサクリファイスを選択しました。
①環境における仮想敵に対して有利であること
②不利なデッキに対しても一定の勝率があること
③使い慣れているデッキであること
1つずつ説明していきたいと思います。
2-1. 環境における仮想敵に対して有利であること
6/24~25で開催された「チャンピオンズカップファイナル サイクル3」のメタゲームから大きくはズレないだろうと予想していました。出場しているプレイヤー層が類似していることや、練度が高く使い慣れているデッキを持ち込む人が多いと思ったことが要因です。
【#マジックチャンピオンズカップ】
— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) June 24, 2023
ファイナル サイクル3(パイオニア)
DAY1メタゲームブレイクダウンはこちら!
※プレイヤー申告をベースとした集計になります。
📺Twitchhttps://t.co/NeQi1Reqng
📺YouTubehttps://t.co/K7Lj5HEHrr#mtgjp pic.twitter.com/p6PEeuv06H
よって同大会で使用者の多かったラクドス・ミッドレンジ、緑単信心はそのまま使用者が多いと予想しました。(ラクドスミッドレンジは特に)
また使用者は多くなかったものの、勝率の高かったグルール機体やラクドスサクリファイスも使用者が増えることが想定されました。
上記の4デッキ全てがクリーチャーデッキであり、ラクドスサクリファイスは良い立ち位置のように思えました。
青白ロータスやボロスピアナラーといったデッキも流行していましたが、仮想敵として重視はしていませんでした。店舗予選を抜けたデッキで参加するプレイヤーが多いと仮定した前提ではありますが、上記2デッキの流行は7月頃であり、店舗予選期間の4~7月とそれほど重なっていなかったことが要因です。
2-2.不利なデッキに対しても一定の勝率があること
前述のように、このデッキは《思考囲い》や《鏡割りの寓話》などラクドスカラーの優秀なカードを基盤としており、それらのカードが不利デッキに対して一定の勝率を担保してくれます。(青白ロータスや独創力のような不利な相手でも、勝率4割前後なイメージ)
![](https://assets.st-note.com/img/1694762400756-rNlUnD49C2.jpg?width=1200)
パイオニアのデッキは多種多様であり、不利なデッキにあたる局面が必ず出てくるため、極端な不利マッチが多いデッキはなるべく避けたかったです。
またラクドスカラーはコントロールデッキに有効なサイドカードが豊富で、そこも気に入りました。
![](https://assets.st-note.com/img/1694612164409-lvxb8CIuSN.jpg?width=1200)
トップメタであるラクドスミッドレンジに有利、不利なデッキに対しても勝てなくはないということでこのデッキを選択しました。
2-3. 使い慣れているデッキであること
パイオニアでラクドスサクリファイスが登場した辺りから使っていたため、ある程度使い慣れていました。
エリア予選という強者しかいないフィールドでかつ練習時間も多くはなかったため、新しいデッキを持ち込むよりは使い慣れているデッキを使用した方が良い選択・高い勝率に結び付きやすいと思いました。
ここから先は
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?